巨人の仁志敏久内野手ら、初日は7人がFA権を行使。

2004/10/28 11:56 Written by コ○助

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日本シリーズ終了日の翌日からFA権行使の申請受付が始まったなりが、初日に権利行使の意思を在籍球団に通知したのは全部で7選手。まだ申請受付の期間は11月4日まであるので、最終的には今年FA宣言する選手は10人前後になると見られているなりね。

初日時点でFA権を行使した7人と、それぞれの希望をまとめておくと。
・仁志敏久内野手(巨人)→メジャー移籍希望、国内なら巨人
・清水隆行外野手(巨人)→巨人残留が第一希望、他球団とも交渉の姿勢
・藪恵壹投手(阪神)→メジャー移籍希望、国内なら阪神
・真中満外野手(ヤクルト)→仙台新球団への移籍希望
・稲葉篤紀外野手(ヤクルト)→メジャー移籍希望
・鈴木健内野手(ヤクルト)→他球団への移籍希望
・大村直之外野手(近鉄)→他球団への移籍希望

今年は野手のFA権行使が多いのが特徴なりね。また、残留を前提にしたFA権行使が少ないのも特徴的なりか。ヤクルトは3選手とも移籍を希望しているため、仮にベテラン3人がゴソッと抜けてしまったら、来季のチーム編成に大きな影響を与えてきそうなり。もちろん球団も慰留をしているので、まだ残留の可能性も残されてはいるなりが……。

このほかにも、今年FA権の行使が確実視されているのが横浜の佐伯貴弘内野手と阪神の野口寿浩捕手。行使する可能性があると言われているのが横浜の種田仁内野手といったあたりなりか。また、FA有資格選手自体は70選手以上いるので、今後各球団との契約交渉の過程で権利の行使を表明する選手も出てくるかもしれないなりね。

各選手の希望通りの結果となるのか、それとも元の鞘に収まるのか。これから年末まで各選手の動向から目が離せないなりね。

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