各種天変地異によって日本の胃袋が危機に。

2004/10/26 00:07 Written by

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こんにちは、忙しい毎日の唯一の楽しみといえば食事と酒なエアロプレインです。一日の大半を都内で過ごすようになってからというもの、エンゲル係数が上がりっぱなしで困っています。さて、そんなエンゲル係数をさらに危険にさらすようなニュースが伝わってまいりました。

まずは野菜の高騰です。台風の乱発で農作物がやられているのは知っていましたが、東海の某所ではキャベツがひとつ498円、大阪の某所では598円(!)まで値上がっているとか。598円って、お昼ごはんより高いですよ・・・。これで困ったのが庶民の味方の安価な定食やさんたち。キャベツといえばスタンダードな付け合せですから、欠かすことはできません。かといって価格にも跳ね返せない・・・そんな葛藤にさいなまれているそうです。大阪ではお好み焼きやさんも窮地に立たされているとか。これはまさに庶民の胃袋の危機ではないでしょうか。

また地震の影響も響いてきております。酒処新潟では、地震の影響で酒造が大打撃を喰らっているとか。全国的に流通している手軽な銘酒「久保田」で有名な朝日酒造も他ではなく「ほぼ全滅」といった状況。もちろん他の酒造も例に漏れずなのでしょう。自分がひいきにしている酒造も・・・と考えてしまうと、なんともいたたまれません。

幸い酒造のほうは「ラベルが汚れてしまっただけ」というモノもあるらしく、ラベルを気にしなければなんとかなるのかなぁとも思えます。もしかしたら、野菜も見てくれが悪いだけで出荷できないものが残っているのかもしれません。個人的には、見てくれが悪くてもいいから出荷してほしいなぁ、と思ってしまうのですがどうなることやら。今後の推移が気になる話題であります。どうか、胃袋だけでもあたたかい年末が過ごせますように・・・。

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