au、厚さ20mmの三洋製薄型端末「A5507SA」を発表。

2004/10/19 15:02 Written by コ○助

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先日の発表会では「talby」やCDMA 1X WIN端末4機種が発表されたものの、通常の「A550x」シリーズが発表されなかったので不満に感じた人もいるかと思うなりが、そんなユーザーのニーズに応えるべく、ちゃんと三洋電機製の「A5507SA」が発表されたなりね。これでauの冬モデルのラインナップは「A1403K(京セラ製)」「talby(鳥取三洋製)」「W21CA(カシオ計算機製)」「W21T(東芝製)」「W22SA(三洋電機製)」「W22H(日立製作所製)」に続いて7機種目となるなりか。なかなか充実したラインナップなりね。

発表された「A5507SA」のスペックを簡単に見ておくと。
・薄さ20mmの薄型折りたたみ端末
・メインに2.1インチ、QVGA対応26万色表示可能な高輝度高精細液晶を搭載
・カメラ機能は33万画素 CMOSを搭載
・FLASHを使ったグラフィカルなメインメニュー
・子ども向けの「時間割」や「おこづかい帳」などを用意した「ジュニアモード」
・EZアプリ (BREW) に対応
・三洋電機お得意のハンズフリー通話が可能な「テブラケータイ」機能
・EZムービー、EZ「着うた」、EZナビウォーク、Flashに対応
・本体色はミントホワイト、シトラスイエロー、シャンディシルバー
・12月上旬発売予定

ザッと見た感じでは、液晶の大きさ、カメラ機能、ほかのスペックを見ても最新の機能を詰め込んだ……という感じでは無いなりね。搭載されている「ジュニアモード」などを見ても分かるように、基本的には子どもや初心者を対象とした端末のようなり。でも、20mmという薄さは、全体的に厚ぼったい折りたたみ端末の多いauの中にあっては、結構魅力的かも。

CDMA 1X WIN端末が高機能なモノばかりだったので、こういった標準的な機能を載せた端末との棲み分け自体は良いなりが、そうなると「A140x」シリーズの位置づけが段々曖昧なものになって来るなりねぇ。まあここら辺は過渡期なので仕方がないなりが。

この冬のモデルは「talby」が人気をさらいそうなりが、ほかの端末もなかなか魅力的。auユーザーにとっては選択肢が多くて嬉しい限りなりが、実に悩ましいなりね。

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