KDDI、「au design project」の第3弾「talby」を発表。

2004/10/13 14:11 Written by コ○助

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昨年5月、オーストラリア出身の著名デザイナー、マーク・ニューソン 氏が手がけたコンセプトモデルとして「ビジネスシヨウ TOKYO 2003」に出展された「talby」。携帯電話としてはあまりにも美しいデザインに、製品化を望む声が多かったなりよね。あれから1年半以上が経過、本当に製品化することがあるのかと疑心暗鬼になっていたauユーザーも少なくは無かったようなりが、ようやく正式に製品として発表されたなり。デザイン的にはコンセプトモデルとほぼ同一で、初お披露目の時の感動がそのまま製品となった、という感じなり。

とりあえず、「talby」のスペックを簡単に見ていくと。
・メイン液晶に26万色表示可能な約2.1インチTFT液晶
・カメラは33万画素 CMOSを搭載
・サイズは約45 (W) ×132 (H) ×13 (D) mm、重量は約79g
・日本語入力機能はATOK + APOT
・EZムービー、EZ「着うた」、EZナビウォーク、BREW、Flashに対応
・12月上旬発売予定
・メーカーは鳥取三洋電機(INFOBARと同一)

「INFOBAR」がそうであったように、デザインケータイというとスペックが見劣りしてしまうようなイメージがあるなりが、「talby」に関してはカメラ機能以外は妥協なし。EZナビウォークにもFlashにも対応しており、最新のスペックを兼ね備えているといって良さそうなりね。カメラを重視するユーザーには向かないなりが、カメラはそれほど必要ないというユーザーには、かなり満足度の高い端末になるのではないかと。

「talby」のデザインには、前述のマーク・ニューソン氏が携わっているなりが、端末だけでなく、内部のソフトウェアのインターフェースや、待ち受け画面などに至るまで、デザインを施しているなりね。また、デフォルトで搭載されている着メロは、日本で1,000を超えるCM音楽を手がけて来たニック・ウッド氏が書き下ろしを含めて製作。プリセットされている着メロをCD化して発売する予定もあるなど、非常に力の込められた「作品」が搭載されているようなり。

コ○助も発表会の場で「talby」の実機に触れて来たなりが、各メニューの切り替えなど、全般的にモッサリ感などは一切なく、また、端末のボタンのクリック感もやわらかい感じでとても使いやすそうな印象を受けたなり。ソニー・エリクソン製の端末一筋を誓ったコ○助だったなりが、どうやら「talby」に浮気しそうな予感がしてきたなりよ……。

発売は12月上旬とまだちょっと先なりが、auユーザーの人は楽しみに発売を待ちましょうなり!

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