ドリームワークスの最新アニメ「Shark Tale」、2週連続首位。

2004/10/12 12:45 Written by コ○助

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今やフルCGアニメ映画は公開初週に「初登場1位」枠に滑り込むのが定番となっているなりが、10月1日に全米公開されたドリームワークスの新作映画「Shark Tale」も初登場1位を記録。その後も興行収入は好調に伸びているようで、2週目も引き続き首位をキープしたなり。強力なライバルの見当たらない10月公開だから、という理由はあるにしても、10月公開作品としては過去最高のオープニング記録となる興行収入4,910万ドル(約54億円)を記録していることからも、注目の作品と言えそうなりね。

ディズニー&ピクサーの「ファインディング・ニモ」を意識して製作されたのかどうかは定かでは無いなりが、この「Shark Tale」も舞台は海、主人公は魚という作品。ストーリーは海底の世界を牛耳っている鮫マフィアのボスの息子が何ものかに殺害され、たまたまその側にいた主人公のオスカーが犯人の汚名を着せられるなりが、仲間と共に汚名を返上するべく鮫マフィアに立ち向かう……というもの。「ゴッドファーザー」+「ファインディング・ニモ」といった趣ながら、そこは子どもも観るアニメ映画。コメディータッチの明るく楽しい作品のようなり。

この作品、声優として超豪華な俳優陣が起用されていることも大きな話題となっているなり。ウィル・スミス、ロバート・デ・ニーロ、マーティン・スコセッシ、レネー・ゼルウィガー、アンジェリーナ・ジョリー、ジャック・ブラックなどなど、まさに主役級の俳優がズラリと並んでいるなりね。大物俳優を声優として起用するのは、日本でもハリウッドでも最近のトレンドとなっているなりが、「Shark Tale」は単に声優として起用されているだけでなく、登場するキャラクターが各俳優の顔に似ているのも大きな特徴。例えば主人公のトロピカル・フィッシュはウィル・スミスにそっくりだし、鮫マフィアのボスには、確かにロバート・デ・ニーロの雰囲気があるなり。

また、音楽にも力を入れているのも話題となっているなりよ。起用されているのは、ミッシー・エリオット、リュダクリス、D12、クリスティーナ・アギレラ、ジャスティン・ティンバーレイクなどなど。コメディーのアニメ映画にミッシー・エリオットなりか(笑)。なかなか面白い起用なりね。

全米公開がこの時期なので、日本での公開は恐らく春先かゴールデンウィークにかけてだと思うなりが、アメリカで大ヒットの「Shark Tale」。ぜひチェックしておいて下さいなり。

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