コ○助が初めて買った「モバイルパソコン」と呼べるパソコンは、ソニーの初代「VAIO 505」だったように思うなり。今でもよく覚えているなりが、「VAIO 505」が世に出た時の衝撃ったら無かったなりよ。まあまだそれほど昔の話では無い……とは言っても7年も前の話なりが、シルバーに輝くボディと、薄型・軽量の「VAIO 505」に一瞬で恋に落ちてしまい、貯金をはたいて急いで購入に走ったなりね。「VAIO 505」はかなり可愛がったほうで、大学のサークル活動には常に持ち歩き、議事録の記録や調べ事などに重宝したものなり。

次に購入したのは東芝の「Libretto L2」。これは「VAIO 505」の後にメインマシンとなり、家の外でも中でも大活躍をした「PowerBook G3」があまりにも重かった（約2.8kg）反動で購入した小型・軽量パソコンなりね。今思えば「PowerBook G3」を持って電車の中で立ちながらモバイルするというのは、相当な「Mac愛」を感じるなりが、さすがに何年もそんなことをやっていると「軽いパソコンが欲しい」と思ってしまうもの。「Libretto L2」の重量は約1.1kg。当時最軽量クラスだったこともあって、「Libretto L2」には何も不満は無かったなりね。どこに行くにも持ち歩いて、軽快に外からNarinari.comの更新作業などを行っていたものなり。

でも、次第に「Libretto L2」ですら持ち歩くのが億劫になってきてしまい、今年購入してしまったのがヒューレット・パッカードの「jornada 720」。キーボード付きのハンドヘルドPCと呼ばれるPDAなので厳密にはモバイルパソコンとは違うなりが、基本的に外でテキスト打ちができれば良いと思い、中古で購入したなりね（すでに生産終了となってしばらく経つため）。重量は510g。さすがにこれくらいの重さになると「持ち歩くのが面倒」とは全く思わないレベル。小型であるがゆえに機能的にはかなり割り切っている部分が多いなりが、それでも持ち運べる利便性の高さを考えると、コ○助にとっては満足のいくマシンなりよ。これは今現在も愛用しているなりね。

こんな具合に、コ○助はモバイルパソコンをいろいろと試してきて、自ら「パソコンは重い」と痛感してきたなりが、IDC Japanの調査によると、同じようにモバイルパソコンの「重量」に不満を持つユーザーは非常に多いようなりよ。ほんと、数字で「1kg」とか書いてあると全然重そうには思えないし、軽く持ってみただけだと「お、1kgなんて軽い」と錯覚してしまうなりが、いざ持ち歩いてみると結構身体に負担がかかってくるもの。コ○助的な理想としては、今後も軽量化が進んで、せめて10.4インチ以上のディスプレイを備えた上で、重量が500〜700gくらいにならないかなぁ、と。そんなノートパソコンが登場するには、まだまだ時間がかかりそうなりね（笑）。

皆さんはどうなりか？　モバイルパソコンの重さには不満いっぱいなりか？