子供向けの化粧品の売り上げが好調。

2004/10/06 11:13 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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最近の子供はオシャレになってきてるんですねー。玩具メーカーのバンダイと、アパレルのナルミヤ・インターナショナルが共同で開発したジュニア向け化粧品「メゾピアノコスメ」の売れ行きが好調だそうです。

直営店「コスメティックパーラー」ではオープン直後に予想以上の売れ行きがあり、ハート型のボトルに入ったオードトワレ(5250円)など、かなり子供には高価な商品が売れているとか…。それだけのお金があれば、お菓子が山ほど買えるのになぁ。

ウォール真木の子供の頃も確かに子供用の化粧品はありました。けれどそれは、あくまで「玩具」の域を出ないようなシロモノでした。ちょっとピンク色のかかったベビーパウダーとかそんな感じでしたよ、確か。でも最近のキッズ・コスメはネイルカラーあり、リップグロスあり、香水あり…と大人顔負けのラインアップ。

子供に化粧なんて…という考えももちろん根強いでしょう。実際メーカー側には苦情もよせられるそうです。しかしバンダイによると「かわいくなるから」と言う理由で、親などが買い与えるケースも多いそうです。購買層が小学生低学年が中心と言いますから、早熟だなぁと思う反面、まあ遊びの延長でオシャレを楽しんでいるのかもしれないですね。

確かにおままごとの延長で、お化粧ごっことか我が家でもするんですが、これが意外と楽しい。時々ストレス解消に、娘たちにお化けの様な派手派手メークをほどこしては、スカッとしてます(爆)。ダンナにばれると大変なんですけどね。彼としては子供が大人のような振る舞いをすると、どんどん自分の手から離れていってしまうようで、心がシクシク痛むんだそうです。親ばか。

何はともあれアメリカのお母さんは、マニキュアぐらいなら子供がしてもかまわないと思っているようです。赤ちゃんの時からピアスさせてたりもしますし。実際長女が通っていた幼稚園でも4-5才の女の子達が

「みてみてー!これお母さんがしてくれたのっ」

と自分のカラフルな爪をみせっこしていたりしていました。微笑ましかったです。時々その輪に男の子も混ざっていたけど(笑)。

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