ゼネラル・マネージャーにマーティ・キーナート氏が就任することが発表され、次の監督人事にどんなサプライズが待っているのか楽しみな楽天なりが、すでに「外国人監督の招聘」を決定。具体的な候補として元阪神のランディ・バース氏、元ロッテのジム・ラフィーバー氏、元巨人のデーブ・ジョンソン氏、元阪急のブーマー氏らの名前が挙がっているというなり。いずれも日本での監督経験が無いなりが、日本での実績は抜群の人たち。話題になるのは確かなりよね。

これら名前の挙がっている候補の中で、楽天の三木谷浩史社長が特にお気に入りのバース氏が筆頭候補。三木谷社長は神戸出身ということもあり、サンケイスポーツの取材に対して「好きな球団は阪神で、特にバースが好きだった」と告白しているようで、バース氏招聘は個人的な思い入れも多分に含まれているようなりよ。まあ結果が伴わなかったときに切り辛くなるので、変な個人的な想いで人選など進めないほうが良いと思うなりが……。

余談なりが、実は阪神ファンの間では「三木谷社長の『阪神ファン』は本当なのか」という疑惑があるなり。これは以前テレビ朝日系の「報道ステーション」に出演した際に「子どもの頃から阪神ファンだった」と語っていたなりが、「どんな選手が好きでしたか？」という質問に対し「世代的に王、長嶋」と答えたことから急浮上した疑惑なりね（笑）。ブリーデン、田淵、江夏、カークランドとかも世代的には当てはまると思うなりが、阪神にもスター選手がいるというのに。よりによって「阪神ファン」を公言しながら「王、長嶋」というのは最低の回答なり！　という阪神ファンの想いが疑惑へと繋がっているなりよ。ちょっと上辺っぽい印象は拭えないなりねぇ。

もう一人、バース氏と同程度の評価をされているのがブーマー氏。阪急→オリックス→ダイエーで活躍した言わずと知れたパ・リーグの元3冠王なりね。こちらも知名度は抜群だし、野球好きの間では今なお高い人気を誇る人物。話題性は十分と言えるなり。まあバース氏にしても、ブーマー氏にしても、監督としての能力は未知数なので、過剰な期待は禁物だと思うなりが。

最終的に誰が監督候補として選ばれるのか、楽しみなりね。