ソニー、7ch同時録画が可能な「VAIO type X」発表。

2004/10/05 16:06 Written by コ○助

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今年5月、東京国立博物館で開催されたソニーの「VAIO新製品発表会」にその姿を現し、度肝を抜くスペックが大きな話題となった、パソコンをベースにしたHDDレコーダ。このモンスターマシンが「VAIO type X」として商品化され、正式に発表されたなり。「VAIO新製品発表会」では「年内に販売予定」であることが明らかにされていたなりが、その約束とおり、11月20日から発売されるなりね。

発表された「VAIO type X」の主なスペックは次のとおり。
・1TBの大容量ハードディスクを搭載(500GBをパソコン用、500GBは録画用)
・デジタル放送チューナー(別売)を搭載することで、地上・BS・110度CSデジタル放送のハイビジョン録画にも対応
・X3ビデオサーバーを2基搭載(1基あたり、高画質化機能付きTVチューナー×3台装備)
・CPUはPentium 4 560(3.60GB)、メモリは1GB搭載
・DVD+R DL対応のスーパーマルチドライブ搭載
・OSはWindows XP Professional
・店頭予想価格は52万円前後
・オプションでフルハイビジョン表示対応の23型ワイド液晶ディスプレイ「VAIO フルHDディスプレイ VGP-D23HD1」を用意
※1TB(1テラバイト)=1000GB

52万円前後という価格にも思わずうなずいてしまうような、パワフルのスペックなりね。なかなかマニアな人にしか分かりにくい部分もあるなりが、パソコンとしては恐らく初めて1TB(テラバイト)を超える容量、そして「7つの地上アナログTVチューナー搭載、6チャンネルを同時に録画可能」という、テレビっ子にはたまらないテレビ録画機能を備えているなり。この2つを組み合わせて6チャンネル同時で録画すれば、最大5.5日間も連続録画ができるというなりよ。つまり、NHK、日本テレビ、TBS、フジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の6チャンネル、すべての番組を5.5日間連続で録画できるということなりね。

価格からしておいそれと手が出せる製品では無いなりが、恐らく今後AVパソコンはこういう進化を遂げていくのかな、という指標となりそうな「VAIO type X」。これまでのパソコンの進化を考えたら、2〜3年後にはこれだけの機能を持ちながら、20〜30万円程度の価格で購入できる製品が登場するのかもしれないなりね。まだまだパソコンは魅力的に進化していきそうなり。

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