巨人の仁志敏久内野手がF今オフA権を行使へ。

2004/09/30 07:51 Written by コ○助

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プロ入り9年目、巨人の生え抜き選手として期待通りの成績を残している仁志選手なりが、取得したFA権の行使について「宣言はします。その後の事についてはこれからゆっくり考えたいと思います」と言明。巨人残留を基本線としながらも、かねてから興味を抱いているというメジャー挑戦も視野に入れているというなり。内野手のメジャー挑戦が実現すれば、メッツの松井稼頭央内野手に続いて2人目となるなりね。

仁志選手は1995年のドラフト2位で巨人に入団。1年目の1996年シーズンから1軍で活躍し、その年の新人王を獲得。1998年頃からレギュラーに定着し、2001年まで3割近い打率と、時に20本以上の本塁打を放つパンチ力のある打撃を見せたなりが、2002年にケガをしたのをきかっけにレギュラーから脱落。2002年、2003年と不本意なシーズンを過ごしていたなりね。そして今季、2004年は完全に復活を見せ、9月29日現在、打率.290、28本塁打、58打点の好成績を残しているなり。阪神の今岡誠内野手と同じような、パンチの効いた1番打者というイメージで今シーズンはプレーしているなりね(※今岡選手はシーズン後半から3番起用)。

巨人ファンにとっては穏やかではない仁志選手のFA権行使なりが、一応仁志選手自身が残留を基本に考えている上に、球団も当然全力で慰留に努める方針なので、それほど不安に思わなくても良さそうなりか。まあ、最悪移籍となっても、プロ野球のほかの球団という選択肢を選ぶ可能性は低そうな感じがするなり。それに、松井稼選手がメジャー公式球に戸惑う姿から、日本人の内野手の評価が低いという噂もあるし、松井稼選手よりも日本での実績が劣る上に、今季年俸の1億5300万円は割高感があるため、実際にはメジャーが本気で獲得に乗り出すかと言われれば、それもまた微妙な感じがするなりよね。

ちなみに、仁志選手は「球界のビッグマウス」と呼ばれており、たびたびメディアを賑わせるようなコメントを連発することでも有名な選手。それだけに、メジャーを臭わせるような雰囲気を漂わせているだけという可能性もあるだけに、それほど真に受けなくても良いのかもしれないなり。ま、今オフ、仁志選手がどういった動きをするのかに注目なりね。

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