コ○助がモノポリーに出会ったのはいつ頃のことだったなりかね。人生ゲームよりは後、恐らく小学校も高学年くらいの頃だったと思うなりが、土地を売買し、そこに家やホテルを建設、お金を貯めてどんどん大きくしていくという仕掛けは、小学生のコ○助の目にはえらく魅力的なゲームに映ったものなりよ。世界大会も開かれるほどのゲームなので多くの人が過去にハマッた経験を持つと思うなりが、このモノポリーの「六本木ヒルズエディション」なるものが、今日29日から六本木ヒルズで先行発売開始となったなりね。全国発売は10月7日からの予定。

なぜ「六本木ヒルズエディション」なるものが製作されたのかというと、10月8日と9日に、六本木ヒルズのアカデミーヒルズにおいて、4年に1度のモノポリーの世界選手権が開催されるからなりよ。これを記念したバージョンというわけなり。ちなみにモノポリーの世界選手権には世界40か国以上の国々から予選を勝ち抜いたプレイヤーが集結、頂点を目指して戦いを繰り広げるなりが、現在の世界チャンピオンは岡田豊さんという日本人の男性。日本からは別に植田幹浩さんという人が代表に選ばれており、2人の日本人選手がNo.1を狙うなりね。

さて、どこら辺が「六本木ヒルズエディション」なのかというと、まず、ボードのマス目の名称が「毛利庭園」「テレビ朝日」など、すべてが六本木ヒルズの店舗や施設となっているなりよ。ここに、家やホテルではなく、キヨスクや店舗を建てていくようなり。また、六本木ヒルズのキャラクターの「ロクロク星人」がいたるところに登場。デザインの監修を務めるのは、「ロクロク星人」を手がけた村上隆氏ということで、パッケージやボード、紙幣やチャンスカード、イベントカードなどのアイテムすべてが村上隆カラーに染められているなりね。これって、日本よりもアメリカで人気を集めそうなりねぇ……。

「六本木ヒルズエディション」は「六本木ヒルズアート＆デザインストア」や「TSUTAYA TOKYO ROPPONGI」など、六本木ヒルズ内のいくつかのショップで先行販売されているので、気になる人はぜひ。価格が4,179円とやや高価なのがネックなりが、コ○助も欲しい一品なり。