L.L BROTHERSがメジャー再デビュー。

2004/09/28 15:01 Written by コ○助

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なぜ、今ごろ……。懐かしすぎてビックリしたなりが、80年代から90年代前半に青春を過ごした人なら恐らく知っている人も多いであろう、「あの」L.L BROTHERSが歌手として11月にアルバムをリリース、再デビューを飾るというなりよ。これまでも1991年からCDはリリースして来ているなりが、セールスは鳴かず飛ばず。研音に所属している頃はダンスは一流でも歌手としてはイマイチ芽が出ず、近年はインディーズで活動を続けていたなりね。そして、今度はソニー・ミュージックから再びメジャーデビューを果たすことになったようなり。ちなみに、R&Bに本格的に取り組み始めた2000年頃からは、インディーズの世界では結構高く評価をされていたのだとか。

L.L BROTHERS、ご存知なりか? L.L BROTHERSは日本テレビ系で放送されていたバラエティ番組「天才たけしの元気が出るテレビ」の中の人気企画「ダンス甲子園」で圧倒的な強さを見せていた兄弟ダンスユニットのこと。「メロリンQ」こと山本太郎やイマキタ加藤といったお笑い路線のダンスが多い中、本格的なダンスを披露してくれたユニットなり。第1回と第2回の「ダンス甲子園」で優勝。当時、中高生を中心に絶大な人気を誇っていたなりよね。

もう21世紀になってしまって、「ダンス甲子園」自体を知らない人も多いと思うので簡単にご説明を。「ダンス甲子園」はその名の通り、ダンスの上手さや面白さを競うコンテスト。コ○助の記憶にある限りでは、恐らくストリート系のダンス企画としては、初めて広く一般にまで人気が出た番組企画だったと思うなり。人気の一翼を担ったのはL.L BROTHERSやれいかんやまかんとんちんかんのような本格的なダンスグループに加え、前述のメロリンQ、イマキタ加藤、どすこい同好会といったお笑い路線のダンサーたち。特に初登場時は戸塚ヨットスクールズというグループだったのに、番組を追うごとにメンバーが減っていき、最後に1人でメロリンQを名乗っていた山本太郎は最高だったなりね。ほんと、今となってはすっかり役者が板に付いているなりが、シリアスな演技を見るたびにメロリンQを思い出してほくそ笑んでいるのはコ○助だけでは無いはずなり(笑)。

「ダンス甲子園」はあれだけ盛り上がったのに、現在芸能界の一線で活躍しているのは山本太郎くらい。しかも、山本太郎はメロリンQ時代のことについては封殺しているかのよう。リアルタイムに番組を見ていた世代としては寂しいものがあるなりが、「ダンス甲子園」の遺伝子を残すという意味でも、L.L BROTHERSには頑張って欲しいところなり。

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