「楽天が監督就任要請」報道を星野仙一SDが否定。

2004/09/28 06:57 Written by コ○助

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「新球団の監督として、三木谷社長が阪神の星野SDに就任要請を行った」と27日にスポーツニッポンが報道。コ○助を含めて阪神ファンに激震が走ったなりが、やはりこれは飛ばし記事だったようで、星野SDは沼沢球団広報部長を通じて「初めて聞いた話でビックリしている。どこかで噂になっただけでしょう」とコメントを発表。就任要請自体が存在せず、ただのうわさ話と一蹴したなりね。現在はオーナー付きシニアディレクターという微妙なポジションではあるものの、阪神にとってはまだまだ必要な人材には違いないだけに、星野SDが明確に否定したことで、とりあえずは一安心なり。

サンケイスポーツによると、星野SDはこれまでも「もし、例えばの話。ワシが他チームのユニホームを着たら、ワシ自身が阪神での2年間を否定するのと一緒。そういうことは絶対にせん! タテジマ以外のユニホームを着ることはない」と周囲に語っているようで、基本的には今後も阪神一筋で行くと心に決めているというなり。中日から阪神に身を投じたのは、それだけの覚悟を持っての行動、ということなのかもしれないなりね。それにしても「タテジマ以外のユニホームを着ることはない」というのは心強い言葉なり。

今回の報道に伴い、久万俊二郎オーナーもコメントを出しているなりが、その内容は「あの人、おらんと困る」「うちの立場で考えると“(移籍は)アカン”と言います。簡単に縁が切れるとは思ってません。うちをほっといてはいかんですな」という、星野SDに対する深い信頼を置いたもの。また、野崎勝義球団社長も「タイガースにとって宝物みたいなもの。残ってほしい。あまり心配していない」とコメントしているなり。まあ星野SDサイドと久万オーナーや野崎社長から出されたコメントは共に来季も残留という線で一致しているので、楽天の監督就任の可能性はほとんど有り得ないといっても良さそうなりね。

ちなみに、現在の星野SDと阪神の契約は12月まで残っているため、具体的に契約更新について進捗があるのは来年になってからになるようなり。ま、気長に続投表明を待つとするなりか。

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