楽天新球団の監督候補に原辰徳氏や中畑清氏ら。

2004/09/25 10:08 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


「スター監督、スター選手でも華は必要だと思っている。キーとなるのは監督」と、記者会見の席で三木谷浩史社長が力強く語っていたなりが、楽天の新球団はとにかく一年目からチームのスターとなる監督や選手を獲得する方針。この方針は楽天が経営するJリーグのヴィッセル神戸でもイルハン・マンスズ選手を総額約8億円で獲得したという「実績」があるなりよね。まあイルハン選手はとんでもない買い物だったものの、大きな話題を呼んだのは事実。野球の新球団でも、話題性十分なスター獲得のためにはなりふり構わず動く考えのようなり。

キーと語っていた監督の候補には、すでに前巨人監督の原辰徳氏や、アテネオリンピックで日本代表を率いた中畑清氏らをリストアップ。正直、純粋に監督しての能力を第一に考えるのであれば中畑氏を候補に入れるのはいかがなものかと思うなりが、知名度が抜群なのは否定できないなりからねぇ。でも、ただでさえ他球団に比べて戦力的に苦しいスタートにならざるを得ない一年目こそ、監督に関しては名より実を取ったほうが良いと思うなりが……。まあ原氏ならば、巨人時代にも実績があることだし、話題性も十分なりが、果たして巨人一筋の原氏を楽天が引っ張ってくることができるのかどうか。

スター選手の候補には、地元の東北福祉大学出身である横浜の佐々木主浩投手の獲得に関心を示しているというなりよ。一時は不調から今季途中での引退という報道も出た佐々木投手なりが、来季は横浜で必ず復活をすると決意を新たにしていたなりよね。それだけに、現時点では来季も横浜でプレーする可能性が濃厚だと思うなりが、東北の新球団からお誘いが来れば、意気を感じた佐々木投手の心がグラリと傾く……なんてことはあるかもしれないなり。

また、スター選手、とは言わないなりが、横浜の中村武志捕手は「プロ野球界の将来のため、後輩のためにも新球団の力になれたらと思う。ボク自身、まだまだやれる自信もある」と、自ら新球団への移籍を志願。中日時代は不動の正捕手だった中村捕手も、最近は横浜では控えの日々。新球団への移籍が実現するとなれば、経験が重用視される捕手のポジションの不安がひとつ解消されることになりそうなりよね。まあこれは新球団に獲得意欲があって、横浜が移籍を認めたら、の話なりが、新球団にとっては心強い援軍と言えそうなり。

個人的には、ロッテを解雇されてしまった波留敏夫外野手や浜名千広内野手あたりも、新球団に参加すると面白そうだと思ってみたり。特に波留選手なんかは、横浜時代には素晴らしい選手だったのを実際に見ているだけに、近年の出場機会に恵まれない状況が不憫で仕方がなかったなりよ。ここはひとつ、新球団に入って、もう一花咲かせてはくれないかなぁ、と。あとは巨人が契約を延長しないと見られているペタジーニ選手とか。宮城球場だったら、ポンポンホームラン打ちそうなりね(笑)。あぁ、なんだか新球団のメンバーを考えるとワクワクしてくるなり。

ま、いずれにしても、楽天かライブドアか。それが決まってからの話なりよね。参入の結論が出るまで、しばらくお預けなり。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.