伊丹十三監督の全監督作品が初DVD化。

2004/09/24 04:33 Written by コ○助

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邦画大好きなコ○助が、これまでDVD化を待ち焦がれていたのが伊丹十三監督の作品。伊丹十三監督は写真週刊誌に掲載された若い女性との交際報道を否定、1997年12月20日に身の潔白を示すために投身自殺をしたなりが、志半ばにしてこの世を去ったことから、今でもその才能を惜しむ声は止まないなりよね(※自殺ではなく、次回作を巡るトラブルからの殺人説も根強い)。意外に思う人もいるかもしれないなりが、数々の名作を送り出し、日本映画界に大きな足跡を残した伊丹十三監督の作品はビデオ化はされているものの、DVD化はされていなかったなりよ。それが、遂にDVD化されるとの一報が届いたなりね。

今回DVD化が決定したのは、監督作品全10作。1960年代から1980年代にかけて役者として出演していた作品や、プロデュース作品の「スウィートホーム」(黒沢清監督)などは残念ながら今回はDVD化されないなりが、珠玉の10作品がDVD-BOXとして蘇るなりね。DVD-BOXのセット内容を簡単に見ておくと。

【ガンバルみんなBOX】(12月20日発売)
・「お葬式」「タンポポ」「あげまん」「大病人」「静かな生活」(監督作5本)
・「伊丹十三のたんぽぽ撮影日記」「『あげまん』可愛い女の演出術」「大病人の大現場」(メイキング3本)
・特別豪華BOX仕様、豪華ブックレット付き
・価格は29,925円
・13,000セット限定生産

【たたかうオンナBOX】(2005年2月25日発売)
・「マルサの女」「マルサの女2」「ミンボーの女」「スーパーの女」「マルタイの女」(監督作5本)
・「マルサの女をマルサする」「マルサの女2をマルサする」「ミンボーなんて怖くない」(メイキング3本)
・特別豪華BOX仕様、豪華ブックレット付き
・価格は29,925円
・13,000セット限定生産

コ○助の好きな「お葬式」「タンポポ」「マルサの女」「スーパーの女」が綺麗に2つのDVD-BOXに分かれてしまっているので、これは両方買うことになりそうなりねぇ。一応、各作品の単品も2005年8月25日から販売されるようなりが、一年先なんて殺生な。2つのDVD-BOXで、約6万円。かなり高額な出費なりが、ずっと待ち焦がれてDVDなので選択の余地は無さそうなり……。

限定生産なので、伊丹十三監督ファンの人はこの機会を逃さぬよう、ご注意下さいませ。

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