実はウォール真木は子供の頃、今から考えると笑っちゃうぐらい病弱で、幼稚園や学校を良く休んでいました。一ヶ月の間に幼稚園に通ったのが、たったの5日なんてのはザラ。本当に病気がちでひ弱な子供だったですよ(笑)。

んで、家で休んでいる時は何故かいつもNHK教育にテレビのチャンネルを合わせては「はたらくおじさん」だの何だのと観ていたんですが、その中で「セサミストリート」も特に印象に残っている番組です。その頃はもちろん英語なんざ話せず、意味も判らず常態だったんですが。でもパペットがパクパク開いたり閉じたりしているだけの口から、あの摩訶不思議な言語が飛び出してくる様は、子供心にかなり刺激的だったです。毎回かなり食い入るようにビッグバードだの、エルモだの、アーニーだの、バートだのの口を眺めていました。

思い返してみると、あの頃から英語に興味が出てきたわけで。ある意味病弱な自分とセサミストリートが、私のアメリカ行きの将来を決めてしまったんですね(笑)。

さてそのセサミストリートですが、この度テレビ東京と本場米国のセサミワークショップが共同で「日本オリジナル版」を制作。日本版セサミは英語や数字の基礎を教えるよりは、心や自然との共生などを説いた道徳的な内容だそうで。アメリカ版から比べるとかなり方向性が違いますね。

もちろんオリジナルのおなじみパペット達も登場。10月から放映を開始するそうです。そういえばウォール家も10月の終わり頃日本に行く予定なので、私も子供達と一緒にチェックしてみたいと思います。はい。