映画「戦国自衛隊」が江口洋介主演で復活。

2004/09/22 13:08 Written by コ○助

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「リメイクはオリジナルを超えない」とは分かっていても、それでもちょっと観てみたい「戦国自衛隊」のリメイク。オリジナル版の劇場公開は1979年なので、当時まだ3歳のコ○助は劇場では観たことがないなりが、子どもの頃からテレビやビデオで何度も観て来ている思い入れの強い作品なりよ。「自衛隊が戦国時代にタイムスリップ」するという設定から真面目に語るような作品でも無いなりが、何も考えずに観ると面白い作品なりね(笑)。

今回発表されたリメイク版は、来年6月公開予定の「戦国自衛隊 1549」。「角川グループ創立60周年記念作」と銘打ち、日本映画としては高額の15億円の製作費をつぎ込むというなり。原作は「ローレライ」や「亡国のイージス」の作家・福井晴敏氏による完全書き下ろしなりが、基本的な設定である「自衛隊が戦国時代にタイムスリップ」という部分は、リメイクなので当然踏襲。ただ、タイムスリップの原因が「プラズマシールドの発生実験中に事故が発生」と、21世紀らしい設定になっているようなり。

この大作「戦国自衛隊 1549」の監督を務めるのは「ゴジラ×メカゴジラ」「ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS」など、特撮畑で活躍してきた手塚昌明監督。出演者は江口洋介のほかに鈴木京香や鹿賀丈史が決定しているなり。なんでも、鹿賀丈史が率いる30人の自衛隊員が1549年にタイムスリップ。その部下であった江口洋介と鈴木京香が鹿賀丈史を追って戦国時代に向かうものの、そこで目にしたのは織田信長になり代わって天下を獲ろうとしていた鹿賀丈史の姿だった……というのが冒頭のストーリー。鹿賀丈史の目が逝った感じの演技に期待なりね(笑)。ちなみに鈴木京香はオリジナル版の大ファンらしく、オファーが来た時には「嬉しくて台本を読まずに出演を決めた」のだとか。なかなか素敵なエピソードなり。

オリジナル版では自衛隊の協力が得られずに戦闘シーンの撮影などで苦戦したこともあったようなりが、リメイク版は陸上自衛隊が全面的にバックアップ。静岡県の御殿場演習場内にお城のセットを組んだりもしているようなので、かなりスケールが大きい作品になるのは間違いないかと。公開はまだ当分先のことなりが、楽しみに待ちたいなりね。

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