「ニンテンドーDS」の価格が決定、「PSP」の価格は発表されず。

2004/09/21 18:26 Written by コ○助

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新たな携帯ゲーム機の覇権を賭け、年末にも火花を散らす任天堂とソニー。すでに発表されている任天堂の「ニンテンドーDS」とソニーの「PSP」はユーザ層や製品コンセプト、価格帯が異なるため、直接競合はしないとの見方もあるなりが、同じような対立の構図からスタートしたプレステ2とゲームキューブの結果を見れば、やはり実際には競合商品と捉えるのが素直だと思われるなり。ゲーム専用機の「ニンテンドーDS」と、映画なども楽しめる「PSP」。どちらが魅力的とは一概には言えないなりよね。

さて、発売時期が徐々に迫ってきた両製品なりが、任天堂が先に「ニンテンドーDS」の発売日と価格を正式に発表したなり。発売日は12月2日。注目の価格は15,000円と、大方の予想だった2万円弱という価格よりも大幅に安い価格でスタートすることになったなりね。2枚の液晶を持ち、無線LANに対応、ゲームボーイアドバンス互換という性能的にはもう少し高くてもユーザーが拒絶反応を示すことはないと思うなりが、子どもにターゲットを置いている任天堂なので、かなり頑張った価格と言えそうなり。これくらいの価格なら、クリスマス商戦で親が子どもに買ってあげる、というシーンが想定しやすいなりよね。良い価格だと思うなり。

一方のソニーも、21日に発表会を開催したなりが、残念ながら「PSP」の発売日や価格については発表されなかったようなり。一応、「PSP」絡みで新しい情報といえば、現時点で発売予定のソフトが105タイトルに上る、ということくらいなりか。いや、もちろんすでに105タイトルの準備が進められているというのは凄い数だとは思うなりが、早く知りたいのは、やはり発売日と価格。「年内発売は無理なのでは」「価格は3万円台半ばくらいなのでは」といった憶測も飛んでいるだけに、早く本当の発売日と価格が知りたいなりよね。

ちなみに、21日のソニーの発表会では、従来のプレステ2よりも体積を4分の1まで減らした新型「SCPH-70000」(11月3日発売、価格は19,800円前後)が発表されたなり。電源ユニットを外に出したことで小型化を実現したなりが、この4分の1というのは驚異的な小ささ。薄いサブノートパソコンを閉じたときの大きさのような感じなり。ただし、機能的にも若干制限が加えられているようで、HDDは内蔵できず、外付けもできないため、HDD対応ゲームは遊ぶことはできないようなので注意が必要なりね。

話を戻すなりが、「ニンテンドーDS」。コ○助の現在のゲームボーイアドバンスSPの稼働状況を考えると、「ニンテンドーDS」を買ったところで、ほとんど遊ぶことが無さそうなりが、モノとしては欲しくて仕方がないなりよ(笑)。任天堂の新製品には、ほんと、弱いなりからねぇ。どうしたものかと、これから2か月、悶々とした日を過ごすことになりそうなり。

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