仙台発の大衆食堂「半田屋」が東京に進出。

2004/09/20 14:16 Written by コ○助

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おお、知らぬ間に「半田屋」が東京に進出していたなりか。仙台発、セルフサービス方式の大衆食堂チェーンの「半田屋」をご存知なりか? 東北・北海道を中心に格安を武器に勢力を拡大して来たチェーンなりが、7月に東京・池袋に出店し、首都圏に初上陸。「大戸屋」や「おはち」など、大手定食チェーンがしのぎを削る東京に殴り込みをかけたなりね。

過去ログを紐解いてみると、Narinari.comでも2001年12月に「半田屋」(当時は店名が「めしのはんだや」)の話題に触れているので、簡単に抜粋してみるなり。
「主なメニューを見てみると『餃子80円、チキンカツ160円、ジャンボハンバーグ160円、鶏の唐揚げ120円、さばの味噌煮120円、かつ煮120円、コロッケ60円、冷奴80円、かけそば・うどん100円、天ぷらそば・うどん130円、しょうゆ・とんこつラーメン180円』」
「地元では『安さが1番、味は2番』という評価が一般的なようなりが、仙台を訪れたSPEEDがいたく気に入ったという逸話が残る」
「安いくせに量がハンパでは無いらしく、500円もあれば絶対に満腹になる」
「面白いのが、おかずがズラッと並んでいるので、当然冷めているものもあるようで、そういったおかずは店内にある電子レンジで自分で暖めるのだとか」

価格に関しては、もう3年も前に書いたテキストなので若干改定があったかもしれないなりが、激安なのは相変わらずな様子。この記事を書いたときに読者の方からいただいた情報によると、「味は、あまり期待しないで行くと美味しく食べられる」というレベルらしいなり。また、「店舗によって味のブレが激しいので、注意が必要」とも。ただ、4年ほど前から徐々にイメージチェンジを図る戦略を立てているようなので、最近は少しは状況が変わってきているかもしれないなりよね。あくまでも3年前の参考情報ということで。

ちなみに、「半田屋」の定番メニューは「『めし中』+『とん汁』の組み合わせ」。「めし中」は「中」のくせにアホみたいに量が多く、普通のお茶碗の3〜4杯分くらいはあるのだとか。「とん汁」もかなりのボリュームで、この2つで200円程度だというなり。これは安いなりよね。安すぎなり。味にブレが生じにくい焼き魚の類は人気が高いらしく、「さんまの塩焼き」や「鮭の塩焼き」を付けても400円弱。また、味は二の次なりが、「ラーメン」は180円と格安のくせにものすごいボリュームで、コストパフォーマンスは抜群だというなりよ。とにかく「安く、満腹になりたい」人にはうってつけのチェーンなのは間違いなさそうなりね。

「半田屋」はここ数年、栃木、愛知、兵庫、広島などにも出店攻勢をかけており、全国展開を目指して日々勢力を拡大中。売上げも好調に推移しており、来年には中国の大連にも進出するというなりよ。注目チェックしておきたいチェーンなりね。コ○助も、どの程度の味なのか一度はチェックしにいかなければ。

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