All About Japanに「長く暮らせる家づくり」というカテゴリがあるのをご存知なりか？　その名の通り、ひとつの家に長く、快適に住むコツやノウハウを教えてくれるカテゴリなりが、更新頻度はそれほど高くないものの、これが意外と面白かったりするなりよ。将来的にはやはり男に生まれたからには「俺の城」と呼べるような一戸建ての家が欲しいなぁ、なんて意外と古風な考え持つ28歳のコ○助なので、今からたまにチェックしているなりね。

この「長く暮らせる家づくり」、13日に久しぶりに記事が更新されたなりが、それが「屋上にキウイの森が茂る家」という記事だったなり。なんなりか、この興味をそそる見出しは（笑）。しかも郊外の一戸建てならいざ知らず、紹介されているのは東京のど真ん中（池袋のそばらしい）にある一戸建てだというなりよ。どうせ、「キウイの森が茂る」とか大袈裟なこと言って、実際にはチョロッと家庭菜園があるだけなのでは？　と、穿った見方をしながら記事を読み進めてみたなりね。

ところが、そんな穿った見方はとんでもない。この記事で紹介されている家は、19年前に建て替えを機に屋上に屋上庭園を造り、「ある日食べるつもりで買って来たキウイを何気なく埋めた」ところ、知らぬ間に芽が出たというなり。そして、気が付いたら今や毎年1,000個近くもキウイを収穫することができるようになったというなりよ。1,000個って（笑）。もはや農家のような家なりね……東京の、普通の家の屋上庭園なのに……。

この屋上庭園ではほかにも小さな畑を作っていて、トマトやレタス、イチゴやハーブ類などを収穫しているほか、植えた覚えがないのに自然薯まで収穫したことがあるというなり（笑）。自然薯って……。そんな人工的な畑でも勝手に育つものだったなりか。

家は恐らく人生で最も大きい買い物。それだけに、できることなら単に日々の生活を送る場というだけでなく、生活に潤いや楽しみを与える場であって欲しいなりよね。この「キウイの森が茂る家」の記事を読みながら、そんな夢のような家をいつの日か手に入れてやると心に決めたコ○助だったなり。まあ思うのは自由なりからね（笑）。夢は大きく持とうじゃないなりか！