ソニー、新型PSXを2機種発表。

2004/09/15 20:43 Written by コ○助

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今月に入ったあたりから、ネットの小売店を中心に破壊的なプライスで投げ売り状態が続いていたPSXなりが、急激な値下がり状態は「生産中止に伴う在庫処理」という見方が強かったなりよね。以前から当初の思惑ほどPSXの売れ行きが良くないという噂が出ていたことも、生産中止説を後押ししていたなりが、そんな一連の噂や懸念を払拭するべく、パワーアップした新機種が登場したなりよ。

発表された2機種は160GBモデル(70,000円前後)と250GBモデル(90,000円前後)。HDDの容量が違う以外にもいくつか異なる点があるので、簡単に新機種の特徴をまとめてみると。
【共通の仕様】
・テレビ番組の自動録画機能「x-おまかせ・まる録」を搭載
・デジカメ画像の編集機能「x-Pict Story」を搭載
・楽曲ファイルの自動再生機能「x-DJ」を搭載
・録画予約を自動修正する「番組追跡録画」機能を搭載
・野球中継延長などに対応する「スポーツ延長対応」機能を搭載
・DVD+Rへの書き込みに対応

【上位機種(250GBモデル)のみの仕様】
・DV入力端子を搭載
・DV映像を簡単にダビングできる「おまかせDVダビング」機能を搭載
・ゴーストリダクションチューナー(GRT)を搭載
・BSアナログチューナーを搭載

容量と搭載されている機能の差を考えると、250GBモデルのほうが若干お買い得感があるかもしれないなりね。共通の仕様として採用されている「おまかせ・まる録」は、ソニー製のHDD/DVDレコーダーの「スゴ録」などに採用され絶賛されているもの。ユーザーの好きなキーワードやジャンルを設定すると、自動的に番組録画を行なうことができるなりね。CMで水野美紀が「ラーメン」とキーワードを設定すると、ラーメンの番組ばかり録ってくれる、というアレなり。これは強力なバージョンアップと言えそうなりね。

ただ、現行のPSXは現在160GBモデルが4万円台、250GBモデルが5万円台が相場といったところ。新機種の機能も魅力なりが、容量に差が無いわりにグッとリーズナブルな現行機種も捨てがたいなりよね。現行モデルは在庫限りな上に、そろそろ品薄になってきているようなので、PSXが欲しかった人は新機種か現行機種か、早急に検討するべし。

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