このクールの連続ドラマも最終回を迎え始め、秋の改編期を迎える時期に差し掛かってきたなりが、今年の秋の改編期には、今年上半期に好評だったドラマの特別編が3作品も放送されるなりよ。通常、改編期はドラマ放送がない谷間にあたるのでドラマ好きは寂しい2週間程度の時間を過ごさなければならないなりが、今年の秋の改編期はそんなに寂しい思いをしなくてもすみそうなりね。

まず、18日にフジテレビ系で放送されるのが「僕と彼女と彼女の生きる道　スペシャル」。今年1〜3月期に放送され、平均20.7％の好視聴率をマークした、草なぎ剛主演のドラマの特別編なりね。この作品は大山凛役を演じた子役の美山加恋も話題になったなりが、今回の特別編は全12話の総集編に加え、美山加恋をメインに据えた追加撮影シーンが盛り込まれているようなので、凛ちゃんファンは必見の特別編になりそうなり。コ○助は「僕と彼女と彼女の生きる道」は見ていなかったので、この特別編は軽くチェックしておく予定。

次に放送されるのが、23日のテレビ朝日系「エースをねらえ！奇跡への挑戦」。上戸彩のテニスウェア姿に卒倒した野郎どもが熱望していた、岡ひろみの復活が、いよいよ現実のものになるなりね（笑）。こちらは完全新作のようで、連続ドラマの最終回で宗方コーチが死んでしまった後の、岡ひろみの成長を描いた内容になるようなり。テレビ朝日の三輪祐見子プロデューサーは、「連続ドラマの世界観を保ちつつ、今までの番組を見ていない人にも分かるように作ることに頭を悩ませた」と語っているので、連続ドラマを見ていなかった人でも楽しめる内容となっているようなりね。

そして28日にはフジテレビ系「アットホーム・ダッド　スペシャル」。これまたコ○助は見逃して後悔していたドラマなりが、阿部寛と宮迫博之の「専業主夫」にまつわるストーリーが非常に評判の良かった作品なりよね。これも総集編などではなく、完全新作となるようなので、ファンには嬉しい特別編。まだ放送まで時間があるので、今のうちに「アットホーム・ダッド」のDVDでも借りてきて見ておくなりかねぇ。かなり見たいかも。

安直な総集編タイプの特別編には賛否両論あるなりが、新作として連続ドラマの「その後」が描かれているような特別編はファンにとっても嬉しいもの。今後も、こういった特別編が増えていくと良いなりね。