阪神、ジョージ・アリアス内野手に代わる大砲候補を調査。

2004/09/04 18:02 Written by コ○助

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2001年オフにオリックスから阪神に移籍し、昨年は38本塁打を放って優勝にも大きな貢献をしてきたアリアス選手なりが、今年は岡田監督から厳しい評価が下されてスタメン落ちすることもしばしば。9月3日現在、打率.263、23本塁打、74打点という成績は外国人選手の合格ラインにギリギリ達しているかどうか、というレベルなりよね。また、数字だけでは分かりにくいなりが、好不調の波がかなり激しく、スランプに入ると長いという点が首脳陣やフロントからはかなりのマイナス要素として捉えられているようなり。

すでに一部スポーツ紙では「アリアス、今オフ解雇」と報じられており、阪神ファンの間でも解雇を惜しむ声が多々出ているなりが、3億円の年俸と成績のバランスを考えたら、確かに残留はちょっと厳しいような気も。1億円くらいなら、全く未知数の新しい外国人選手を連れてくるよりも保険として来年も契約するのはアリだと思うなりが、3億円はいかんせん高いなりねぇ。ただ、阪神を解雇されたら、アリアス選手が東京ドームではバカスカ打つ上に、タフィ・ローズ外野手がFA権取得で外国人選手枠を外れるため、巨人が獲得に乗り出すような気がしてならないなりよ。まあポジション的にサードとファーストしか守れないので、巨人でも使うところが無さそうではあるなりが……。もちろん巨人以外でも、もう少し年俸が抑えられれば他球団が獲得に動く可能性は十分に有りそうなりよね。

さて、阪神の打者の外国人選手はアリアス選手に加えて、マイク・キンケード内野手がいるなりが、こちらはほとんど試合にも出ていないだけに解雇の可能性が濃厚。と、いうわけで外国人打者は総入れ替えになりそうな気配なりが、新たな大砲候補として、国内ですでに実績のある外国人選手を数名リストアップしているようなり。サンケイスポーツには巨人が来年は契約を結ばないという噂がチラホラ出ているロベルト・ペタジーニ内野手の獲得に乗り出すと報じているなりね。ペタジーニ選手ならアリアス選手よりも成績を残しそうではあるなりが、果たしてあのペタジーニ選手が阪神の中に溶け込んでプレーをすることができるのかどうか……。岡田監督の選手操縦術が優れているわけでは無いだけに、シーズン中に「ペタジーニ、岡田采配を批判!」というような見出しがスポーツ紙の一面を飾るような絵が頭をよぎるなり(笑)。ちょっと成績以外のところで心配が付きまとう可能性は十分考えられそうなりよね。

また、スポーツ報知には横浜との残留交渉が難航しそうなタイロン・ウッズ内野手の獲得も検討するとあるなり。ペタジーニ選手にしてもウッズ選手にしても、「所属球団との交渉が決裂したら」という大前提があっての話なりが、阪神は日本で実績のある外国人選手の獲得を目指すのが基本方針のようなので、各球団の外国人選手の契約交渉状況には注目しておく必要が有りそうなりね。

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