ドラフトの目玉、「超高校級」投手に喫煙疑惑。

2004/09/03 17:15 Written by コ○助

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ドラフトの目玉と言われ続けてきた明治大学の一場靖弘投手への金銭授受問題が表面化し、なにやら波乱含みの今年のドラフト戦線なりが、今度は一場投手とともに今年のトップランクに位置づけられていた「超高校級」投手が学校内で喫煙しているとされる写真が、今日発売の「フライデー」に掲載されているなり。「今どき高校生の喫煙くらい……」と擁護する向きもあるなりが、社会の模範であることが義務付けられるプロ野球選手が法律を犯していたことが公になってしまったのは大きな汚点。もしかすると、ドラフトにも影響を及ぼしてくる可能性が出てくるかもしれないなり。

気になるのは、その「超高校級」投手がいったい誰なのか、ということ。「フライデー」には実名は公表されていないようなりが、夕刊フジの記事には、この件が「フライデー」に掲載されたためにNHKが9月3日に放送する予定だったドキュメンタリー番組を急遽差し替えることになった、とあるなりよ。サクッとテレビ欄をチェックしてみると、23時から放送の「にんげんドキュメント」という番組に「『ダルビッシュと東北高校野球部』▽“最後の夏”にかけたエースと控え投手▽互いの信頼」とあるなり。あぁ……ダルビッシュ有投手なりか……。

ダルビッシュ有投手は、今年の夏の甲子園でも150キロの速球を投げ込んだことでも話題となった「みちのくの豪腕」。春のセンバツでは無安打無得点試合を達成するなど、スターの素養を持っていると誰もが認める超大物なりよね。また、イラン人の父と日本人の母との間に生まれたハーフということも、話題のひとつとなっているなり。ドラフトに向けて現在数球団が獲得に向けて動いており、最も熱意を傾け、ドラフト1巡目での指名を明言しているのが日本ハム。東北高校と日本ハムの地元・北海道が地理的に近いため、次世代のスター選手として育てて行きたい意向のようなり。ほかにダイエーもマークしていると言われているなりが、こちらは撤退したとの情報もチラホラ。

果たして喫煙写真がどの程度影響を及ぼすことになるのかは全く分からないなりが、マイナス要素になることだけは確か。ダルビッシュ有投手は無事にドラフト会議を迎えることができるのか、はたまた大学進学やメジャー行きという選択肢を用意することになるのか。一場投手ともども、今後の動向から目が離せないなりね。

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