マリナーズ、ドジャースの木田優夫投手を獲得。

2004/09/03 08:34 Written by コ○助

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今季は腰を痛めて出遅れ、3Aラスベガスでは9試合(3勝1敗、防御率5.97)、ドジャースでは3試合(0勝0敗、防御率0.00)しか投げていない木田投手。8月27日のメッツ戦後に3Aに降格し、ウェーバーにかけられていたため去就が注目されていたなりが、中継ぎ補強を進めるマリナーズと契約することが決定したなり。木田投手はタイガース、ドジャース、マリナーズと、メジャー3球団目になるなりね。

今回の移籍はかなり慌ただしかったようで、木田投手の公式ページには次のような日記が更新されているなり。

「今日エドモントンのホテルの近くの日本食レストランで昼ご飯を食べて部屋に戻ると、トレーナーから『監督に連絡しろ』とメッセージが入っていたので連絡すると『今から部屋に行く』と言われ待っていると『シアトルに移籍が決まったから、すぐにトロントに行け』と言われました。それが午後1時過ぎでしたが、その後シアトルのSさんに連絡して午後5時のトロント行きの飛行機に乗ることが決定して、現地時間の午後11時過ぎにトロントのマリナーズが宿泊しているホテルに到着しました。」

監督から移籍を通告され、10時間後にはもう移籍先のマリナーズに合流していたというあたりが、非常にメジャーっぽいなりね(笑)。ちなみに、今回の移籍は木田投手がタイガースに所属していた当時、ベンチコーチだったのが現在マリナーズのボブ・メルビン監督だったことが、木田投手獲得の理由のひとつになっているようなりよ。木田投手自身も「びっくりしましたが、ボクにとっては1試合でもたくさん(メジャーで)投げられる方がいいですから、良かったです」と語っているように、良い移籍だったと言えそうなりね。

マリナーズでオリックス時代に続いて再び同僚となるイチロー外野手は「こんなところで一緒にプレーするとは思わなかった。何か縁があるんですね」とコメント。木田投手がオリックスに所属していたのは短い期間だったので親しい関係というわけでは無いようなりが、あれだけ球団数がある中で再び同僚になるというのは、確かに縁なのかも。しかし、マリナーズはイチロー選手、長谷川滋利投手、木田投手と、元オリックスの選手が揃い踏みなりね(笑)。

木田投手は望まれてマリナーズに移籍するわけだし、登板機会がグッと増えるのは確実。木田→長谷川という投手リレーも見ることができそうなりね。楽しみなり。


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