アテネオリンピックを見終えて。

2004/08/30 04:40 Written by コ○助

このエントリーをはてなブックマークに追加


ついに終わってしまったなりねぇ、アテネオリンピック。コ○助の記憶にある最初のオリンピックはロサンゼルスオリンピックなりが、コ○助にとって今回のオリンピックは、過去のどの大会よりも一番熱心に見たオリンピックだったなりよ。開会式前の8月11日から速報態勢でアテネオリンピック関連の記事をお届けしてきたから、ということもあるなりが、もともとコ○助の夜型の生活パターンと、ギリシャ時間とがピッタリと合致していたなりね。午後10時頃から注目競技が始まって、翌日午前6時頃まで競技が続く、といったパターン。なので、ごくごく自然にアテネオリンピックモードに突入することができたわけなり。

各競技の視聴率を見れば分かるように、深夜の時間帯にも関わらず、眠い目をこすりながら話題の競技を見ていた人も多いと思うなりが、皆さんはどの競技が一番印象に残っているなりか? コ○助は……、そうなりねぇ。明け方に白熱したバトルが繰り広げられていた男子体操の団体決勝が最も興奮し、最も感動した競技だったかもしれないなり。日本とアメリカとルーマニアの3国が、ものすごいデッドヒートを繰り広げた末に金メダルを獲得。眠くて軽くナチュラルハイだったことも手伝って、テレビの前で飛び上がって「よっしゃ!」とか叫んでる自分がいたなりよ(笑)。まさに我を忘れた瞬間だったなりね。

全体的には、日本は過去最高のメダル数を獲得したという大満足の結果。野球や金メダル確実と言われていた選手が思うようにメダルを獲れなかったといったこともあったなりが、まあそれがオリンピックらしいところでもあるなりからね。そして最終日に思いがけずハンマー投げの室伏広治選手が繰り上がりの金メダルを獲得し、金メダルの数も自国開催の東京オリンピックに並ぶという、これまた快挙を達成。前回のシドニーオリンピックが金メダル5個だったことを考えれば、別次元の成績だったと言っても過言ではないと思うなり。

今回の好成績を素直に喜ぶとしても、これが偶然の産物ではなく、さまざまな競技の底上げができたことによる結果だと世界にアピールし、証明するためにも、次回の北京オリンピックまでの4年間が重要になってくるはず。浮かれることなく、さらなる底上げをして、もっと上を目指して欲しいなりね。

※特集ページ「アテネ五輪を見る!」のほうは、8月29日をもって、更新を終了とさせていただきますなり。この特集は自動でニュースの記事を取得してきていると思われている人もいたようなりが、あえて手動で、記事を選別した上で更新をしていたなりよ。今回はシドニー五輪の時のようにコ○助一人ですべてをやろうとしたわけではなく、複数人で回していたので、以前よりも更新頻度は格段に上がっていたと思うなり。まあ、それでもずいぶん疲れたなりが(笑)。またこの手の特集は、何かの折りにつけてやると思うので、お楽しみに。次は2006年にイタリアで行われるトリノオリンピック(冬季)か、その前に何か大きなイベントがあれば対応して行きたいと思いますなり。では。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.