三洋電機、MPEG-4カメラ「Xacti」の新型を発表。

2004/08/23 20:26 Written by コ○助

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斬新なデザインと草なぎ剛出演のCMで話題となったMPEG-4カメラの「Xacti」なりが、新型の「Xacti DMX-C4」が発表されたなり。コ○助も「Xacti」には興味津々で、発売当初から量販店のデジカメコーナーに行くと必ず触ってしまう製品なりね。あの独特な形状が、思った以上に手にフィットして、とても撮影しやすそうなりよ。前モデルはまだ第一世代の機種だったので様子を見ようと思っていただけに、新モデルの登場を心待ちにしていたなりね。待望の新モデルは9月10日発売で、価格は75,600円の予定なり。

新型「Xacti」はデザイン的には前モデルを踏襲し、ほとんど変更なし。新たに手ぶれ補正機能を搭載したほか、前モデルの1.5インチよりも大型の1.8インチ液晶モニターを採用。CCDも1/2.7型の334万画素から、423万画素に高画素化されたなり。そのほかSビデオ出力を搭載、ステレオマイクの指向性特性改善、録音音質の向上、動画/静止画画質の向上、起動時間の高速化などなど、いたるところで細かい改良が加えられているようなりね。

三洋電機の重田善孝DI企画部部長によれば「1台2役をコンセプトにしたC1が好評で、Xacti C4ではそのデザインを踏襲した。ユーザー調査でもムービーと写真を使い分けているという回答が72%と高く、コンセプトが受け入れられている」と、前モデルへの評価が高かったことから、さらに評価を高めるべく、ユーザーが気が付きにくい部分にも改善を施しているなりね。画素が上がって、画質が向上し、手ぶれ補正が付いた。撮影するユーザーにしてみれば、地味めながら実用的な機能強化と言えそうなり。

しかしながら、悩ましいのは75,600円という価格。前モデルの「Xacti DMX-C1」が4万円弱くらいまで価格が下落しているだけに、新型の発売でさらに価格が下がるのは必至。新型とはいえ派手な機能アップというわけではないだけに、価格差ほどの魅力をユーザーが感じるかどうかがポイントになりそうなり。コ○助は3万円近い価格差があるなら、前モデルのほうが欲しいなりかねぇ。35,000円くらいまで下がってきたら、間違いなく前モデルを買ってしまいそうな気がするなりよ。そろそろMPEG-4カメラ、一台くらい欲しいなぁ、とは思っているだけに、「Xacti DMX-C4」と「Xacti DMX-C1」の価格動向にしばらく注目しておきたいところなり。

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