クレイジーケンバンドの横山剣インタビュー。

2004/08/22 19:49 Written by コ○助

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いつの頃からか、飲みに行くとてきれつとコジマが「イイネ!」を連発しまくるようになったので、コ○助も引きずられるようにクレイジーケンバンドの楽曲を聴くようになったなりが、いやー、良いなりね(笑)。コ○助が最初にクレイジーケンバンドを知ったのは2002年末にJ-PHONE(当時)のCMソングとして「クリスマスなんて大嫌い!なんちゃって」が起用されているのを聴いてから。クレイジーケンバンドは1997年の結成なので、かなり遅くに存在を知ったわけなりが、それからもしばらくは能動的に聴こうとは思わなかったなりよ。それがてきれつとコジマの「イイネ!」攻撃にやられて聴くようになったらハマった、ハマった(笑)。

でも、実はクレイジーケンバンドの楽曲で一番好きなのは、クレイジーケンバンドのアルバムに収録されている楽曲ではなく、m-floの「ASTROMANTIC」というアルバムに収録されている、「Cosmic Night Run」という曲。アーティスト名はクレイジーケンバンドのクレジットではなく、「m-flo Loves 野宮真貴&CRAZY KEN Band」と、m-floとピチカートファイブの野宮真貴、そしてクレイジーケンバンドの合作なりが、これがゴキゲンなことこの上なし。m-floとクレイジーケンバンドの音楽には共通項が無さそうなりが、見事な融合を果たしているなりね。まあ、コ○助がこの曲が一番好きだというのは、恐らくクレイジーケンバンドの楽曲をまだそれほど聞き込めていないからという理由もあるとは思うなりが、ほんと、良い曲には違いないのでクレイジーケンバンドのファンの人で、この「Cosmic Night Run」を聴いたことが無い人は、ぜひ一度聴いてみて欲しいものなり。

さて、クレイジーケンバンドの横山剣のインタビュー記事が出ていたのでご紹介しておくことにするなり。横山剣は今年44歳なりが、ブレイクするまでに相当長い苦労時代を過ごしてきたようで、その頃のことを振り返りながら語っているなりね。
「どうせオレの音楽が売れるわけはないと決め付けていた時期はありました」
「自己満足さえ満たされていれば幸せだとね。まあ、ほんっとはね、そうは思わないんですけど、そう思うようにして乗り切ってきた感じです」
「(小学校5年生のときに前田憲男とプレイボーイズのLPに出会って)僕は作曲家になるんだ!と、背筋に電流が走ったのをいまでも覚えています」

クレイジーケンバンドで食べていけるようになったのはここ3年くらいのことのようで、それまでは音楽活動のかたわら、横浜港での倉庫係、自動車の陸送、ウーロン茶の個人貿易、輸出貨物の検査官と職を転々としてきたというなり。でもほとんどの仕事が、やっぱり「横浜」と「港」なりね(笑)。

インタビューに出てくる前田憲男とプレイボーイズのレコードというのは、「円楽のプレイボーイ講座12章」という曲で、当時「星の王子様」と呼ばれた三遊亭円楽がプレイボーイの心得を語るレコードだというなり。ジャケットにはセクシーな松岡きっこ(谷隼人夫人)という、小学生には刺激的な内容のレコードだったなりね。このレコードに出会ったときのことを、横山剣は「疑似童貞喪失体験」と語るほど、衝撃的な出会いだたようなり。

クレイジーケンバンドの原点が垣間見られるインタビュー記事なので、ファンの人はぜひチェックを。

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