過激な映画「チーム・アメリカ」の予告編が登場。

2004/08/04 13:29 Written by コ○助

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過激な描写が人気のアニメ「サウスパーク」の生みの親であるトレイ・パーカーとマット・ストーンが、実写の人形劇を撮っているという話は小耳に挟んだことがあったなりが、その映画、「チーム・アメリカ:ワールド・ポリス」の予告編が公式ページ(英語)で公開されているなり。「サウスパーク」の絵に付いていけなかったコ○助なりが、「チーム・アメリカ」は公式ページを開いたときに目に飛び込んでくるビジュアルだけで興味津々(笑)。

「チーム・アメリカ」の主人公はテロと「ある有名人」の根絶を任務とするスーパーヒーロー。ストーリーは「世界平和維持を任務とする国際警察の秘密組織で、権力に飢えた独裁者がテロリストに大量破壊兵器の仲介をしていることを知った彼らは、世界を救うため困難な任務に乗り出す」というもの。全編に渡って「サンダーバード」のような人形がカクカクと動いているなりが、これがCGと見事に融合されていて、面白い映像になっているなりね。基本的に人形劇なので、人形を釣っているワイヤーが見えるのも、また味わいがあるなり。

「過激な映画」というだけあって、予告編を観た限りでもかなり凄そうな映画という予感はさせてくれるなりよ。とにかく、金正日(風)やオサマ・ビン・ラディン(風)、ジョージ・W・ブッシュ大統領(風)のそっくりな人形が出てきているだけで、なんだかとても期待が持てそうなりね(笑)。また、予告編のクレジットにはショーン・ペン、ティム・ロビンス、ジョージ・クルーニー、マイケル・ムーアらの名前が並び、最後に「〜ARE ALL GOING TO BE REALLY, REALLY MAD WHEN THEY SEE(この映画を見たら、彼らは猛烈に怒り狂うだろう)」という一文が入っているので、かなり辛口のパロディが展開されているのかもしれないなりね。「サウスパーク」の毒舌をさらに過激にし、人形劇にした作品。そんな感じだと思うなり。

全米での公開は10月15日から。日本での公開は半年後の春先か、その後くらいになると思うので当分先の話なりが、とりあえず予告編をチェックしてみてくださいませ。面白そうなこと、間違いなしなり。

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