大河ドラマ「義経」の静御前役に石原さとみが決定。

2004/07/29 10:03 Written by コ○助

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来年の大河ドラマ「義経」のキャスティングで、最後の最後まで決まらずに混迷を極めた静御前役。広末涼子や加藤あい、竹内結子、長谷川京子、上野樹里といった名前が浮かんでは消えて来たなりが、最終的にこの大役を掴んだのはホリプロの若手ホープである石原さとみだったなり。朝の連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロインを務めたこともあるので、NHKとは繋がりが深い女優さんなりよね。顔立ちも今風というよりは、時代劇が似合いそうな古風な感じなので、案外静御前役はハマリ役なのかも。

コ○助は石原さとみの出演番組をよく見ているのでそこそこ詳しいなりが、まだ若手ということで、意外と知られていない可能性もあるので簡単にご紹介しておくなりね。デビューのきっかけは2002年に行われた「ホリプロタレントスカウトキャラバン、ピュアガール2002」でグランプリを受賞したこと。初出演映画の「わたしのグランパ」(東陽一監督)では「第27回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞。2003年1月に放映されたJ-PHONE(当時)のCMで人気を集め、同年のNHKの朝の連続テレビ小説「てるてる家族」のヒロイン役に抜擢。その後いくつかのドラマ出演を経て、現在は永谷園とグリコのCMに起用されているほか、フジテレビ系ドラマ「ウォーターボーイズ2」にヒロイン役で出演しているなりね。

「ウォーターボーイズ2」での石原さとみには「ヒロインとしての輝きがない」「いつも膨れてばかりで美しくない」という辛辣な意見も耳にするなりが、コ○助は嫌いじゃないなりよ。なんだか、素朴な感じが悪くないなぁ、と。ドラマの舞台設定がかなり田舎なので、石原さとみは適役だと思うなり。別に田舎臭いと言いたいわけではなく(笑)。素朴なりよ、素朴。まあ今のところ「ウォーターボーイズ2」ではプリプリと怒っているシーンが多いので、若干損な役回りになっていることも、あまり評判が良くない理由かもしれないなりね。ガンバレさとみん……とか言ってみる。

これまでも着実にステップアップしてきた石原さとみなりが、来年は映画「Jam Films S『すべり台』」(阿部雄一監督)と「北の零年」(行定勲監督)に出演することがすでに決定。今回発表された「義経」への出演も加わって、今年よりも充実した年になるのはほぼ確実と見て良さそうなりね。今後ますます活躍が期待される女優さんなり。何はともあれ、「アイドル大河」と呼ばれることもしばしばの「義経」の中で、どのような存在感を発揮するか、注目なりね。

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