2億円の当たりくじを豪雨被災者に寄付。

2004/07/25 01:58 Written by

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こんにちは、3月より諸事情にて激しい金欠の結果、食費を切り詰めていたら以前に比べて小食になってきたエアロプレインです。ちなみに昔はココイチのチャレンジカレーも普通にいけたんですが、いまは600グラムもいけば満足です。

さて今年の梅雨は、関東でこそ少雨でしたが、東北地方では豪雨にて災害を引き起こしていたことが記憶に新しいと思います。僕の実家の地方でも数年前に豪雨が発生し、市内では家が流されたり堤防が決壊寸前だったりしたことがありましたので、個人的にはまったく人事には思えないニュースでした。実際町内では、地理的問題で毎年床下浸水が発生しております。

そんな災害の爪あと残る福井県に、なんと匿名にて2億円の宝くじが届けられたという事実が判明しました。なんでも宝くじと共に送られた手紙には「不幸にも被害を受けられた方々に少しでも援助になればと思い、幸運に恵まれた宝くじ当選券を同封します」と添えられていたそうで、世の中まだまだ捨てたものではないなぁと痛感させられました。こんなことを言っては失礼かもしれませんが、2億円といえば一生涯を託すに十分足る金額です。それを丸々寄付できるとは、本当にすごいなぁと思ってしまいます。また、同じニュースでいままでに5千万円もの義捐金が届けられていることも判明しました。

このようなニュースを見るといつも思うのですが、クレジットカードのオンライン決済システムを使って、500円なり1000円なりの義捐金が手軽に振り込めるようになったなら、もっとたくさんの義捐金が集まるのになぁと思ってしまいます(もしかしたら勉強不足で、すでにあるのかもしれません)。また毎回思うのですが、このお金がしっかりと住民のために使われるのかということだけが微妙に心配だったりします。行政と住民とが求めるものが違うということはよくある話なので、多くの人が笑顔になるような使い方がされればなぁと思います。


*記事の最後に、今回の災害に関する義捐金などの寄付先をまとめたサイトへのリンクを張っておきます。


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