アメリカの面白い常識 【道路脇編】。

2004/07/23 12:47 Written by Maki K Wall@駐米特派員

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アメリカは車社会。かくいう私も毎日子供のお稽古事の送り迎え、買い物、友人宅への行き帰り…と一日平均1〜2時間は運転しているような気がします。で、運転していると道路脇にいろいろなモノが転がっているのが目に付きます。いやゴミってワケじゃないんですが…。

一番目撃率が多いのが動物の死体。ちょっと恐いですが。ウォール真木の住んでいる中西部に限らず、アメリカには野生動物が山ほど住んでおりまして。リスだのアライグマだの、すごいところでスカンクだの(臭い)シカが丸ごとだの(デカイ)…。要するに車社会なだけにそれだけ轢かれる動物も多いって事でしょうか。

次に遭遇率が高いのが木。2-3メートルの長さの枝だったらまだ小さいほうで、時々嵐の後などは巨木が丸ごと倒れていたりで、結構すごい量の木片が。それを市とかがちゃんと掃除して、それを細かく砕いて堆肥にして、タダで市民に提供したりしています。

今までに一番驚いたのは、ソファが丸ごとひとつ家の前に落ちていたことですが、この他にもミシン(結構レトロなデザインで、デコレーション用に拾って帰ろうかと思ったくらい)や犬小屋とか…。誰が落としていくやら、そんなもの(笑)。

ちなみに車の一部ってのもずいぶんと落ちてまして。バンパーだとか、ドアだとか、事故の後に後片付けしわすれたのか?といった様な代物があるんですが、まあこう言った車体の部品が欠けている車が車道を堂々と走っている場合もあるので、別に良いのかと…(何が?)。

でも先日見付けた『落し物』に関しては、無いと一応交通違反でチケット切られるハズなので、落とした人は困っているだろうなぁと…。


ナンバープレートだけがぽっつりと取り残されて…(笑)。



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