夏の連続ドラマの中では最後の登板となる「逃亡者 RUNAWAY」なりが、いよいよ18日に放送開始となるなりね。予告編は早い段階から流れていたので楽しみにしている人も多いと思うなりが、江口洋介、阿部寛、水野美紀、加藤浩次、片平なぎさ、原田美枝子、原田芳雄、長澤まさみという出演陣がなかなか興味をそそるところ。主演の江口洋介はともかく、最近の阿部寛は脂がのっている感じがするし、コ○助は片平なぎさとか原田美枝子とか、この年代の女優さんも結構好きなりよ。このキャストを見るだけでも、渋いドラマになりそうなので、ワクワクしているなりね。

ご存知のように「逃亡者」のオリジナル版はもともと1960年代にアメリカで放送されたテレビドラマ。日本でも放送され、コ○助の親世代が夢中になるほど人気を博したドラマだったなりが、コ○助は1993年に公開された映画版（主演：ハリソン・フォード）を高校生のときに観た記憶があるなりよ。親に言わせると「昔のドラマのほうが良かった」ようなりが、コ○助は映画版でも結構楽しめたような気が。まだ若かったので、コテコテのハリウッド映画好きな時期だったなりよ、確か（笑）。

ストーリーの大筋はオリジナル版も映画版も、そして今回のドラマ版もほぼ一緒。身に覚えのない妻殺しの罪を着せられた主人公が、追っ手からひたすら逃げ続ける、というもの。それぞれ制作された年代も国も違うので設定は異なるなりが、今回のドラマ版では主人公は不良から立ち直って保護観察官として真面目に生きる男、という設定のようなり。

「流行から少し外れたい。ひと味違うドラマに出てみたい」
「（出演を決めたのは）これが今、1番オレの見たいドラマだから」
「新しいものが好きで好奇心が旺盛だから、もっとチャレンジしたい。映画もやりたい。幅の広い俳優になりたいから。最近やってないので、コメディーにも挑戦したい」

ついでなので、公式ページにあるインタビューもちょっと覗いてみると。
「恋愛ドラマでもなく、医療モノでもなく、会社モノでもない。最近自分があまりやったことのないタイプのものだし、ドラマ全体でも最近こういうものはなかったなと思いました」
「1話だけでも、トンネル爆破や、大掛かりな追跡シーンだったり、ちょっとテレビドラマを超えたんじゃないかなというくらいの、迫力ある画がたくさん撮れていますよ」

爆破シーン……（笑）。あまりテレビドラマで期待しない方が良いシーンのひとつなりが、江口洋介はどうやら自信満々の様子。まあどの程度の映像に仕上がっているのか、実際に見て確認するしか無いなりね。放送は午後9時から。ドラマ好きな人はお見逃しなく。