「お笑いマンガ道場」の漫画家・鈴木義司さんが死去。

2004/07/17 23:59 Written by コ○助

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読売新聞に「『サンワリ君』で38年間、1万1240回、本紙夕刊社会面で笑いを届けてきた漫画家の鈴木義司さんが、17日亡くなった」という記事が出ていたので、なんとなく読んでいたなりね。読売新聞は普段読まないので「サンワリ君」というマンガ自体をよく知らなかったなりが、はて、鈴木義司さんという名前には聞き覚えが。おもむろにGoogleで検索をかけてみたら……あぁぁぁぁ! 鈴木先生……。鈴木大先生じゃないなりか……。

鈴木先生は、知る人ぞ知る伝説的な番組「お笑いマンガ道場」で、富永一郎と共に激しいバトルを繰り広げていた、あのメガネの鈴木先生のこと。富永一郎が鈴木先生が土管に住んでいる絵を描けば、鈴木先生は富永一郎の乞食姿を描いて応戦する、といった攻防が名物のひとつになっていたなりよね。コ○助も小さい頃にほぼ欠かすことなく「お笑いマンガ道場」を見ていたクチなので、この2人のやり取りは「なんてアホな大人たちなんだ!」と思いながらも、ニヤニヤ、ニヤニヤしながら見ていたような記憶があるなりよ。あの、鈴木先生の話題を久々に目にしたと思ったら、訃報だったとは……。

なんでも、鈴木先生は2002年に悪性リンパ腫を発病。その後闘病生活を送りながら執筆活動を続けていたようなりが、今年5月に病気が悪化したため入院。療養中もひたすら執筆を続けたものの、6月末に病状が急変。7月2日付け読売新聞夕刊の「サンワリ君」が絶筆となってしまったなり。享年75。ご冥福をお祈りしますなり。

今年は本当にコ○助の思い入れのある人たちが亡くなっていくなりね。悲しいなり……。

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