先日、映画「スパイダーマン」のDVDをひょんなことから観たなりよ。公開から月日も経っているというのに初めてこのメガヒット映画を観たわけなりが、宇宙戦隊ものとかに出てきそうな悪役のキャラクターデザインに驚愕し、あまりにCGが前面に押し出された作風に少々食傷気味になってしまったなりね。まあいかにもアメリカ人が好きそうな作品だなぁ、とは思ったなりが、いったいなぜこの作品がアメリカの歴代興行収入記録を立て続けに打ち破るほどの作品なのかは、最後まで理解することができないでいたなり。

そして先週土曜日に日本公開が始まったばかりの「スパイダーマン2」。アメリカでの初日興収4,000万ドルという史上最高記録を樹立、驚異的な興行収入記録を引っさげて日本でも公開となったなりが、各映画館での滑り出しはなかなか好調なようなりね。コ○助も「スパイダーマン」を観たばかりだったので、ついつい流れで「スパイダーマン2」を観に行くことにしたなり。

と、まだ作品の内容については公開直後ということもあるので触れないなりが、1と2の両作品でヒロインとして起用されているキルステン・ダンストという女優さんが、なぜこれだけの「大作」と呼ばれる作品に起用されているのかが理解できないでいたなり。なんだか理解できないことばかりなりねぇ（笑）。決して悪い女優さんでは無いことは分かるなりが、もう少し綺麗な人はもっとたくさんいるのではないか……という疑問が。いや、悪くはないなりよ。悪くはないなりが、良くもなく。奥歯に何か詰まったような物言いなりが、どうもキルステン・ダンストが画面いっぱいに映し出され、恋愛シーンになっていても感情移入ができないなぁ、と。目が特徴的すぎるなりかねぇ。

なんてことを思いながら「スパイダーマン2」を観て来たなりが、キルステン・ダンストが来日した際に行われたインタビュー記事がFLiXに出ていたのでご紹介を。この記事に掲載されている写真は映画中とは異なり、少し綺麗な感じはするなりが、それでもごにょごにょごにょ（笑）。
「（パート2は） もう"凄い"の一言ね。とてもスケールが大きくて、デジタルの映像は想像できないくらいの仕上がりよ」
「2は1よりもドラマティックな展開になっているの」
「驚くほどすごいVFXはもちろんだけど、ストーリーもドラマティックに展開していくの。とにかく楽しんで観て欲しいわ」

7月14日現在、Yahoo!ムービーのユーザーレビューでは2.8点とかなり辛口の評価が下されている「スパイダーマン2」。900件以上の書き込みがあってこの点数なので、かなり低い評価と言わざるを得ないと思うなりが、実際に観た人はどう感じたなりか？　コ○助は……ごにょごにょ（笑）。やっぱりなぜアメリカでこれだけのヒットを記録しているのかが、サッパリ理解できない作品だったなり……。