頼れる「中間管理職」、今田耕司インタビュー。

2004/07/13 21:00 Written by コ○助

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な、なんと。今田耕司はもう38歳なりか! まだまだ若手だと思っていたら、そんな年齢では無くなっているなりね(笑)。コ○助は関西ローカルで活躍していた初期の今田耕司のことは残念ながら良く知らないものの(テレビ放映自体が東京では無かったため、見る機会がなかった)、東京に進出するきっかけとなった「ダウンタウンのごっつええ感じ」や初のメインレギュラー番組だった「殿様のフェロモン」(フジテレビ系)あたりからはずっと見ているので、かれこれ10年ちょいは今田耕司を見ていることになるなりね。

東京に進出したての頃は「なんでこんなに面白い人がいるんだろう」と思うほど、今田耕司を見てはゲラゲラ、ゲラゲラと腹を抱えて笑っていたものなりが、最近は司会業が板に付いてきてしまって、昔ほどの笑いのキレは感じないなりよね。まあ良くも悪くも、それが大御所になってきたということなのかもしれないなりが、コ○助は昔の今田耕司のほうが好きなりよ。「殿様のフェロモン」はもはや伝説的な番組として語り継がれているほどの名番組なので面白かったのは当然として、ほかにも「天使のUBUGE」「学校では教えてくれないこと」(共にフジテレビ系)も相当な面白さだったなりねぇ。あの頃のハイテンションな今田耕司は若手ならではのノリだったなりが、今のお笑いにはいない、強烈な個性と可能性を感じたものなり。ほんと、今の若手と呼ばれるお笑い芸人には、今田耕司のようなインパクトのある人が皆無なりねぇ。そういう意味でも、今田耕司は「何年に一人」と呼ばれるほどの、希有な存在なのかもしれないなり。って、褒めすぎなりか(笑)。

「少し前まで、どこに行っても1番若かったのに、今は見渡せば後輩ばかり。若い子に刺激をもらっています」
「(ダウンタウンのライブを見て)従来の吉本新喜劇や漫才とは全く違う、若者に向けた笑いに衝撃を受けた」
「20代のころは、ライバルに仕事を奪われる恐怖で神経がピリピリしていた。最近は、後輩の活躍を冷静に見られるようになったし、もっと頑張ってほしいとも思う」
「笑いの足腰の強い下の世代を育てるのも、僕の役目。自分だけが楽しい時期は終わりです」

後輩のことをしっかりと考えた、お笑い界の良き先輩という感じの発言なりが、年齢的にもそういうポジションに入ってきたということなりよね。純粋に今田耕司のお笑いだけを見たいと思い続けるコ○助のような人には残念なことでもあるなりが、きっと明石家さんまやビートたけし、島田紳助らも通って来た道。今田耕司もいずれ「お笑い界の大御所」と呼ばれるような存在になっていくのかもしれないなりね。

これからも、末永く一線で活躍をして、楽しいトークやお笑いを届けて欲しいものなり。

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