大河ドラマ「義経」の静御前役に上野樹里が浮上。

2004/07/13 12:02 Written by コ○助

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滝沢秀明が主役の源義経を演じ、上戸彩が義経の幼なじみ役、後藤真希が義経の妹役を演じることでも話題のアイドル大河こと「義経」。弁慶役に松平健、義経の兄の源頼朝役に中井貴一を配するなど、ベテラン俳優のチョイスもニクイ来年の大河ドラマなりが、以前から静御前役を演じる女優がなかなか発表されず、候補に挙がる女優も二転三転としているため、一部でずっと話題になっているなりね。

静御前は源義経の愛妾で、義経との間に男児を出産。しかしながら、兄・頼朝がこの男児を殺害。悲しみくれた静御前は出家して尼となり、20代でこの世を去ったという悲劇のヒロインなり。この起伏の激しい難しい役どころに、最初に白羽の矢が立ったのは広末涼子だったなりが、当初イメージ回復を図っていた広末涼子サイドもこのオファーに乗り気だったものの、突然の結婚で事態は急変。諸事情により候補から外れることになってしまったなり。

次に名前が浮上したのは加藤あい。ただ、加藤あいは昨年の露天風呂盗撮騒動のスキャンダルが尾を引いており、NHK側が最終的には難色を示したためにキャスティングが頓挫。その後、松浦亜弥が起用されるとか、長谷川京子や竹内結子にオファーを出したとか、いろいろな噂が流れるようになったなりが、どうも今どきの女優やアイドルの名前がこぞって出ていた、というだけのような気もするなりね。

そんな流れの中で、今回名前が浮上してきたのが上野樹里。いわゆる一線級のアイドルでも、一線級の女優でも無いなりが、最近ちょこちょこと露出が増えてきている女優なり。主な出演作は映画「ジョゼと虎と魚たち」「チルソクの夏」「SWING GIRLS」。ドラマは「てるてる家族」(NHK)、「オレンジデイズ」(TBS系)などなど。まだ18歳と若く、フレッシュな感じがするなりが、役柄的にはベストマッチな感じ。滝沢秀明がちょっと今どきな顔をし過ぎているので、どことなく古き良き日本女性を思わせる上野樹里は悪くないキャスティングかもしれないなり。変にイメージが付いていないのも良いかもしれないなりね。

「義経」は早くも8月末には収録がスタートするということなので、そろそろ最終的なキャストの布陣が発表されると思われるなりが、重要な役どころの静御前役が誰に決まるのか。最終発表にぜひ注目くださいませ。

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