先日、新潟市の『山ノ下納豆製造所』のコラムを書いてからというもの、ウォール真木の心の中では新潟が渦巻いております(笑)。さらに、新潟市山ノ下在住の方からもメールを頂いたりして、これまた盛上がり、只今かなりの新潟フィーバー。

なぜそんなに新潟なのかと言うと、私の認識では、この土地は全て『美味しいモノ』に関連付けられているから。どうせ、食い物のことしか頭にありません、私は(笑)。

昔から母の実家に遊びに行くたびに、いつもご飯やオヤツが美味しくて、子供心に感動していたものです。まあ、今考えると私たちが行くという事で、祖母や叔父・叔母が特別にご馳走を揃えてくれていたのだと思いますが（遅ればせながら、謝意）、とにかく『新潟＝オイシイ』という観念は今でも揺るぎないモノとしてインプットされているワケで。

個人的に新潟の味覚を紹介するとしたら加島屋の『さけ茶漬け』、香月堂の生菓子（今はくず饅頭の季節かなぁ…）、豆八の『モナカアイス』が外せません。

さけ茶漬けは、鮭の味付きフレークがビン入り（今は真空パックもアリ）で売られているのですが、これが茶漬け以外にも、オニギリにすると絶妙。小学生の頃これを冷蔵庫から取り出して、ビンに指突っ込んでほじくりつつツマミ食いし、母親にバレて怒られたのも、今では良い思い出かと(笑)。

豆八のアイスは、シャリシャリとした食感がこれまた手作りっぽく、丸い最中の中にぎっしりと入ったコレがまたたまらない美味しさ。夏休み、新潟に行くと食後のデザートには、良く冷えたスイカや、このモナカアイスが出たっけなぁ…。

あと、新潟で美味しいといえばもちろんお米と魚。そして米と魚と言えば寿司！母の実家ではいつも『せかい寿し』（住所：新潟県新潟市松浜本町１丁目２３−２０）と言うお寿司屋さんを愛用していました。ネーミングも一度聞いたら忘れないモノですが、お寿司自体も一度食べたら、忘れられない味…。イクラの軍艦巻きは、それこそ他の店より二倍はイクラを使っているんじゃないかと思うくらい、大量に乗っかっていまする。クジラの皮の味噌汁はまだメニューにあるのかなぁ…（遠い目）？

とまあ、時間さえ許せばまだまだいくらでも書ける新潟グルメの話題。新潟に行くチャンスがあったらみなさんにも、この土地のおいしい食べ物をトライしてもらいたいものです。ええ、ぜひぜひ！

しかし、こんな地域限定のネタを書いていて良いのか？と一瞬ためらったのですが、コ○助さんだって『杉並区の西荻窪』の超ローカル話題をつい最近提供したことだし、まあ怒られないだろうと。このぐらいなら許されるだろうと(笑)。

…あぁ、新潟行きたい(涙)。