10万円安くなった約780gの「VAIO type 505 EXTREME」。

2004/07/02 04:29 Written by コ○助

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衝撃の薄さと軽さで、発表されたときには驚きと感動を持って賞賛されていた「VAIO type 505 EXTREME」。コ○助もモックアップが東京・秋葉原のラオックスに展示されると聞いて、すぐに見に行った記憶があるなりが、美しいデザインとあまりにも薄い筐体に物欲を刺激されまくっていたものなり。ただ、実売価格が30〜35万円程度と、同性能のノートパソコンと比較するとかなり高級なマシンだったために、思ったほど売れていないというのが正直な印象。まあ「モバイル用途=セカンドマシン」と考えているユーザーも多いので、どうしても手が出しにくい価格帯だったなりよね。

そんな「モノは良いのに、高いから手が出せない」という、高嶺の花だった「VAIO type 505 EXTREME」が、10万円も安い25万円前となって再登場するなり。正確には従来機には量販店モデルの「バイオノート505エクストリーム PCG-X505P」と、ソニースタイル限定モデル「バイオノート505エクストリーム PCG-X505SP」の2モデルがあり、前者が30万円前後、後者が35万円前後だったなりね。じゃあ量販店モデルと比べれば5万円の値下げか、と言いたいところなりが、今回外装素材に採用されているカーボンファイバー積層板を使っていたのはソニースタイル限定モデルだけだったので、実質10万円値下げされたと言える、ということなり。

スペック的には若干のCPU変更があるのみで、HDDやメモリの容量などの変更はなし。それでも大幅な値下げを実現できたのは付属品をかなりダイエットしたからで、前モデルには付属していた「メモリースティックスロット付きのUSBマウス」「IEEE802.11b/g対応の無線LANカード」「付属品用のキャリングケース」などは新モデルには付属せず、「ディスプレイ/LANアダプター」「本体のキャリングケース」「ACアダプター」といった必要最低限のものに絞っているようなり。まあ「メモリースティックスロット付きのUSBマウス」なんかは、あまり評判も良くなかったなりからね。無理に付属させて価格が高くなるくらいなら、外して正解だと思うなり。

実売が25万円前後と買いやすくなった「VAIO type 505 EXTREME」。携行性は抜群だし、この軽さ、薄さは自慢できること間違いなし(笑)。モバイルノートを探している人は、ぜひ実機をチェックしてみてくださいなり。

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