タレがゼリー状だから便利。

2004/06/30 11:51 Written by Maki K Wall@駐米特派員

このエントリーをはてなブックマークに追加


皆さんは納豆お好きですか?日本人でも「好き」と「嫌い」が両極端に分かれる食べ物、納豆ですが私は大好き派。納豆を二人の子供の離乳食にしたぐらい納豆をこよなく愛しております。

実は私の生まれ育った家庭では、納豆の「大好き派」と「大嫌い派」が昔から同居しておりました。納豆ネバネバにおける家族の抗争(?)が、時折夕食時に繰り広げられていたのを、懐かしく思い出します。そうそう、巷では納豆は朝食べるもの…と言う事らしいですが、なぜか実家では晩のオカズだったです。何でかは知らないんですが(笑)。

ともかく祖父、祖母、父そして一番上の姉が納豆好きで、母と二番目の姉、そして子供の頃の私が納豆嫌い。じい様にいたっては味噌汁に納豆を入れるくらい好きだった…。で、4対3で長年「納豆好き派」が優勢勝ちだったんですが、さらにある日を境に、突然私が納豆好きに変身(成長したとも言う)し、派閥を寝返ったものだから、納豆嫌いはその存在感をかなり危うくしたものです。

ところで、納豆をこよなく愛するウォール真木。海外生活でなかなか食べられないんじゃないか…と、心配してくださっている読者のみなさま、ご心配なく。冷凍の納豆がセントルイスのアジア系食材やでちゃーんと入手可能なんです。って、誰も心配していないか(笑)。

さて、個人的な納豆ネタでここまで引きずってしまったワケですが、なんでも新潟に本社を置く『山ノ下納豆製造所』がこの度、画期的なパッケージの納豆を発売するそうです。

なんでも納豆のタレがゼリー状になっており、その状態でパッケージの仕切りに入れてあるんだそうで。従来の小さなタレ袋のわずらわしい開封がこれで解消できたということです。確かにあの小さい袋、開けるのがすごく面倒で、いつも力余って思いっきり引き裂いてしまい、ただでさえ少ない中身をそこら中に飛び散らせてしまうという、口惜しいことを繰り返しております(涙)。

余談ですが『山ノ下納豆』。実はウォール真木の母の実家は新潟であり、しかもそれこそ住んでいた地区が山ノ下。そんなワケで、その『山ノ下納豆』の美味しさは良く知っております。納豆といえば水戸ですが、新潟も大豆農業が盛んで、それを使った納豆はとっても美味。しかし、実家近くにこんなに美味しい納豆が売られているのに、なんで私の母は納豆嫌いかね(笑)?

うう。納豆、納豆と書いていたら、久しぶりに食べたくなってきた…。だけど納豆は郵送出来ないしなぁ(涙)。

ところで、物心付かないころから母より納豆を口に押し込められたウォール家の娘達。それが功を成してか長女はアメリカンな顔して納豆が大好き。次女は逆にそれがトラウマとなり、目の前に納豆が置かれるだけで泣き喚く子に育ってしまいましたとさ。

TOPへ戻る
このエントリーをはてなブックマークに追加

Copyright © Narinari.com. All rights reserved.