大海原のドキュメント「ディープ・ブルー」監督インタビュー。

2004/06/28 14:53 Written by コ○助

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「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」や「スパイダーマン2」などの大作も良いなりが、今年の夏、密かに話題を集めそうなドキュメンタリー映画があるなり。マイケル・ムーア監督の「華氏911」……も話題ではあるなりが、これは密かどころじゃないなりね。超話題作なので触れるまでもないとして。今日の話題は「ディープ・ブルー」という作品のこと。先日、コ○助は映画館で「ディープ・ブルー」の予告編を観て以来、ずっとこの作品の映像の虜になっているなりよ。もともと海洋ドキュメンタリーの類にはグラリと来てしまうコ○助なりが、この作品はちょっと凄い。

「ディープ・ブルー」は太平洋、大西洋、北極、南極、深海と、世界中の海で撮影された深海魚やクジラ、鳥、クマといった、海中と海のそばで暮らす生物を追ったドキュメンタリー映画。これまで人間が立ち入ることのできなかった未知の世界に果敢に挑戦し、この作品が「世界初」となる映像がふんだんに含まれているというなりよ。「太陽光が届かない真っ暗闇の中でネオンのように光ってエサをおびき寄せる深海魚」「イワシの群れに殺到するサメの合間を縫って水中を泳いでエサをとるカツオドリ」「氷に取り残されたイルカを襲う北極グマ」「ゆったりと泳ぐ地球最大の生物シロナガスクジラ」。もう、紹介されているシーンを文字で追うだけでワクワクしてきたなり(笑)。

製作したのはイギリスのBBC放送でドキュメンタリー番組を手がけているアンディ・バイヤット氏とアラステア・フォザーギル氏で、構想7年、撮影4年半、製作費30億円を費やしたというなり。
「映画の方がスクリーンの大きさや、ドルビーサウンドなど迫力ある音響など、クリエイティブな刺激が違う」
「短期間でバッととってもいいものはできない。長くかかると思っていた」
「(鳥が魚を追って水中を泳ぐ映像は)研究者も見たことがないと驚いたほど」
「海がどんなに素晴らしいか驚き、感動してほしい」

まずは公式ページで公開されている予告編を! 予告編だけで「ディープ・ブルー」の世界に引きずり込まれること間違いなしなり。

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