W松井がニューヨーク各紙飾る。

2004/06/28 05:15 Written by コジマ

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26日にコ○助が紹介した記事 への返答のように、米大リーグ、ニューヨーク・メッツの松井稼頭央内野手が26日、同じニューヨークに本拠を置くヤンキースとの「地下鉄(サブウェー)シリーズ」初戦に2番遊撃手で出場し、2安打2打点と大活躍したのだ。対するヤンキースの松井秀喜外野手も14号ソロ本塁打でお返しするも、試合はメッツが9-3で圧勝。この活躍を受け、翌日付のニューヨーク各紙の紙面を2人の松井選手が飾りまくったのだ。

共同通信によると、両松井選手が掲載されたのは「ニューヨーク・ポスト」「ニューズデー」「ニューヨーク・タイムズ」の地元各紙。特に「ニューヨーク・ポスト」は、一面と裏一面、スポーツ面に計4枚の松井稼内野手の写真を載せ、「ホセ(レイエス内野手)とカズが機能し始めた」との記事を書くなど、えらいチカラの入れよう。他紙もおおむね好意的な記事が掲載された模様で、厳しい批判を浴びせていた各紙の評価をガラリと変えたのだ。松井秀外野手も、「ヤンキース反撃の象徴」として本塁打を放つシーンが掲載されたそうなのだ。

ウェブ版で確認すると、まず「ニューヨーク・タイムズ」では、スポーツのトップページに松井稼内野手とアート・ハウ監督が試合後に握手を交わす写真を掲載。「ニューズデー」では、スポーツのトップページこそ違うけど、more photosのコーナーに両松井選手が談笑しているシーン や松井稼内野手が試合後にチームメートとハイタッチをしているシーン、 両松井選手が握手を交わすシーンなどが掲載されていたのだ。そして、一番扱いが大きかった「ニューヨークポスト」では、27日号の表紙 が掲載されており、一面に控えめに、裏一面はスライディングする松井稼内野手がデカデカと載っているのが確認できる。そして、ウェブ版のスポーツのトップに、こちらもでっかくレイエス内野手とハイタッチする松井稼内野手の姿 が。

大リーグで日本人選手(のいるチーム同士)が対決してお互い活躍し、翌日の地元新聞にそろって載るなんて、とっても嬉しいニュースなのだ。初日(25日)の雨天中止を受けて、27日はダブルヘッダーの「地下鉄シリーズ」。両選手には2試合とも大大活躍してもらって、翌日の各紙の一面を2人で飾ってほしいのだ。

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