ワタクシの庶民的な感覚では、例えば預金通帳に1億円とか残金が入っている人は『お金持ち』ですか。しかし、世の中にはお金持ちと言ってもピンからキリまであるらしいです。

フランスはパリでのお話なんですが、ヴェルサイユ宮殿やその他のお城をレンタルし、なんと6日間にも及ぶ結婚披露宴を愛する娘の為に催したお父さんがいるそうで。

このお父さん、アメリカのビジネス誌『フォーブス』の世界一裕福な人ランキングにも名を連ねるインドの実業家ラクシーミ・ミタル氏。23才になる愛娘、ヴァニシャさんの為にルイ14世が建てた宮殿（ヴェルサイユ）の他に、パリの有名なチュイルリー庭園や郊外にある趣きある宮殿などを借りまくりました。なんでも、6日間に及ぶ披露宴の招待客は、のべ1500人だそう。

しかもラクシーミお父さん。パリ中の由緒あるロケーションを厳選し尽くして、さらに場所が足りない！とかで…。なんと『即席宮殿』（一体どんなシロモノ！？）を建設しちゃったそう。

お父さん、娘のこと本当に可愛いのねぇ〜(汗)。で、その結婚式の総額が$60,000,000ドル。日本円にして65億円。まったく、全財産いくらあるんですか(笑)？

ちなみに、先のスペインの皇太子の結婚式の費用は$35,000,000ドル。比べてみるとお手ごろか(笑)。