夏季限定コーラ「ペプシブルー」を試す。

2004/06/23 20:48 Written by コ○助

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6月22日から販売開始となった真っ青なペプシコーラ「ペプシブルー」、皆さんはもう飲んでみたなりか? 「ペプシブルー」は2002年の夏にアメリカで初めて発売され、現在までに世界40か国以上で発売されている商品。ちょうどアメリカで緑色のケチャップとか、変な色の食品が受けていた頃の商品なりかね。それがようやく2年の時を経て日本に初上陸したわけなりが、ペプシコーラ曰く「『ブルー』の色合いが鮮やかな中味は、爽やかな炭酸の刺激と、スッキリとした後味が特徴。暑い夏にぴったりのゴクゴク飲める、新しい味わいのコーラテイスト飲料です」。ほう、自信満々じゃないなりか(笑)。

すでにネットには多くの感想が出ているなりが、コ○助もようやく手に入れて来たので、試しに飲んでみることにしたなり。それにしても、見た目からして凄いなりね(笑)。ブルーハワイの原液が詰め込まれているような第一印象。某所で見かけた感想には「小林製薬のブルーレットおくだけのようだ」なんてのもあったなりが、ピッタリすぎる表現なりよ……。この毒々しい色合いは、もちろん着色料の賜物なりが、ペットボトルに記載されている原材料名を見てみると「青1、赤102」の文字が。いわゆる「青色1号」「赤色102号」というやつなりが、こんな着色料の入った飲料は遠い昔に駄菓子屋で飲んだ得体の知れないドリンク以来かもしれないなり。でも、この無添加・無着色が主流の現在にあって、敢然とその流れに刃向かう「ペプシブルー」の心意気にはちょっと感動すら覚えるなりね。

そのままペットボトルから飲むとじっくりと液体を観察できないので、コップに注いで飲んでみることに。シュワシュワシュワ〜……。あ、泡まで青いなりよ……。この微塵も「美味しそう」という感じが伝わってこない色合い。色彩学的には青は食欲を減退させる色と言われているので、コ○助のリアクションは決して間違っていないと思うなりが、これを商品として世に送り出すアメリカ人の発想が理解できないなりねぇ。

コップに注いだ「ペプシブルー」を一口ゴクリ。甘い。そして明らかに薬品臭い後味。よく「ドクターペッパー」を薬品臭いと表現する人がいるなりが、そんなレベルでは無いなりね。明らかに不自然な薬品のような臭いがするなりよ。「歴史に残るまずさ」というほどではなく、もちろん飲もうと思えば飲めるレベルなりが、もう一度買いたいと思うような商品では無いのは確かなり(笑)。

「ペプシブルー」は50万ケース(1ケース24本)限定の商品。また、夏の間しか飲むことができない商品なので、ネタのひとつにぜひチャレンジを。

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