ソニー、機能追加の新型「PSX」を発表。

2004/06/17 08:49 Written by コ○助

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当初予測よりも売れ行きが鈍く、在庫がだぶついているため新製品は発表されないという噂がまことしやかに流れていた時期もあった「PSX」なりが、ちゃんと新製品が発表されたなりね。外観のデザインやHDDの容量などに変更はなく、内部のソフトウェア的な機能が新たに追加された新製品となるなり。

発表されたのは160GBモデルの「DESR-5100」(74,000円前後)と、250GBモデルの「DESR-7100」(95,000円前後)の2機種。主な新機能は以下の通りなり。
・新しいGUIの採用
・DVD-RWやDVD+RWへのダビング時に、DVDへの追記ダビングが可能
・HDDからDVDへのダビング時に録画モードの変更を行なえる「録画モード変更機能」
・約50種類のテンプレートを用意した「DVDメニュ−作成画面」

これらの機能は、従来機(DESR-5000/DESR-7000)もソフトウェアのアップデートにより同等の機能を追加することが可能。既存ユーザーには嬉しい措置なりよね。新製品が出ても、所有する従来機の機能をバージョンアップできるのであれば、末永く使いたいと思うもの。従来機のHDDの容量や基本的な性能には満足している人も多いようなので、ソフトウェア的な新機能を今後も追加して機能を拡張していくことができるのであれば、壊れるまで使えるユーザーフレンドリーな機器と言えるなり。

ちなみに、「PSX」発売当初から「新機種には追加して欲しい機能」として話題になることが多かったPlayStation BBのコンテンツダウンロード機能なりが、残念ながら今回の新型「PSX」では採用を見送られてしまったようなり。HDD/DVDレコーダーとしての機能はさほど不満がないレベルなのに、プレステ2として見たときには不完全な感じなのが実に惜しいところ。次期モデル登場時には、大幅な機能拡張&モデルチェンジに期待したいものなり。

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