DDIポケット、年内にも256kbpsデータ通信サービス開始へ。

2004/06/11 20:24 Written by コ○助

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これまで何度もDDIポケットのデータ通信速度の高速化に関する話題は出ていたなりが、実際には2002年3月に128kbpsサービスがスタートして以降は変化のない日々が続いていたなりよね。この間にブロードバンド回線が飛躍的に普及し、データ通信速度に対する「慣れ」が発生、128kbpsサービスがさほど速く感じられないという人も多いのではないかと思うなり。

コ○助はPHSのデータ通信速度が32kbpsだった頃からDDIポケットのデータ通信サービスを利用しているので、128kbpsには今でもさほど速度的な不満は無いなりが、価格がちょっと高いなりよね。サービス開始以来、月額5,800円(年間契約1年目なら4,930円)の「つなぎ放題コース」+月額3,500円の「オプション128」=月額9,300円(同8,430円)という料金体系は変わっておらず、どんどん安くなるブロードバンド回線に比べて、速度が決して速くは無いのに1万円近いという維持費に割高感を感じるのはコ○助だけでは無いと思うなり。

かといって、「オプション128」をやめてしまうと、64kbpsでの通信を余儀なくされるので「今さら64kbpsもキツイなぁ」と思い、結局は「オプション128」をやめられないでいるこの弱さよ。そういったわけで、この128kbpsサービスの料金が下がることに期待するという意味でも、さらなる高速サービスの導入が待たれていたなりね。

昨年7月の「WIRELESS JAPAN 2003」では256kbpsパケット通信サービスに対応したカード型PHSを実際に動く状態で出品していたなりが、PCカードよりもさらにはみ出すほど大きな端末だったため、製品として市場に出る(=サービスが開始される)のは小型化が進んでからという見方も出ていたなりね。11日に開催された「Mobile & Wireless World Tokyo 2004」の席でDDIポケットのソリューション推進部長の立石篤申氏が「2004年夏から年末を目処に、PHSデータ通信サービスを256kbpsの通信速度に対応させる」と明言したなりが、対応端末をPCカードくらいのサイズには小型化できたということなのかもしれないなりね。

256kbpsサービスにはもちろん期待したいなりが、それに伴って128kbpsサービスが大きく値下がりすることに期待したいものなり。

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