映画「海猿」ヒロイン・加藤あいと原作者・佐藤秀峰が対談。

2004/06/10 16:44 Written by コ○助

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今週末から全国公開となる映画「海猿」の話題はこれまでもいくつかお伝えしているなりが、現在発売中の「週刊ヤングサンデー」にヒロインの加藤あいと原作者の佐藤秀峰の対談記事が掲載されていたなり。「海猿」の原作は「週刊ヤングサンデー」に連載され、人気を博していたマンガなりね。この対談は作品に入れ込んだ加藤あい側からの希望により実現したようなり。

加藤あい
「こんなすごい話に私は出られるんだぁ〜!!と喜びました」
「実は私、お風呂の中でも読んでいたんですよ、涙をボロボロこぼしながら」
「私は『海猿』で佐藤さんを知ったものだから、ぜひご本人にお会いしたかったんです」

佐藤秀峰
「加藤あいさんのために描きました」
「僕は描き終えた漫画の単行本は読まないんですよ。昔の日記を見ているみたいで恥ずかしくなって……」
「僕は実はまだ、映画『海猿』を見ていないんですよ。試写のお誘いは全部断っていて、公開されてから、映画館でお金を払ってみようと思って取ってあるんです」

プロモーションも兼ねているとはいえ、加藤あいはいろいろな媒体のインタビューで「海猿」の原作本を絶賛しまくっているなりね。一気に読んだとか、涙が出たとか。でも、コ○助も実際に読んだ感想としては、やっぱり同じような感じだったので、あながち嘘ではないと思うなり。映画版の出来云々はともかく、原作は最高だとは自信を持って言えるなりよ。

ところで、この対談記事には佐藤秀峰自身が写真で登場しているなりが、「こういう人が、こういうマンガを描いているのか」と、初めて見た佐藤秀峰の姿に動揺(笑)。マンガ家ってなかなか素顔を見せる機会が無いので、描いている作品と実際の姿に大きなギャップを感じることが多々あるなりが、佐藤秀峰もちょっとギャップ系かも……。

ま、そんなことはともかくとして。今年の夏、邦画最大の目玉作でもある「海猿」がどの程度ヒットするのか、原作ファンとしては楽しみなりよ。コ○助も原作との違いを確かめにいかねば。

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