数日前の記事なりが、ちょっと気になる話題だったのでご紹介を。5月下旬あたりから全国的にボーダフォンの新規契約時の端末価格が下落傾向にあり、最近は下落を通り越して暴落気味だというなりよ。契約者数がNTTドコモやauのように伸びないために販売奨励金を引き上げたのか、どうやら端末の価格攻勢に出ているようなり。

例えば東京新宿のA店での調査によると、三洋電機製の第3世代携帯電話「ボーダフォングローバルスタンダード（VGS）」向け端末「V801SA」の価格が、5月22日には26,040円だったものが6月3日には4,800円に下落。ほかにも5月に発売開始となったばかりのデザイン携帯「V303T -KOTO-」が5月22日には10,290円だったものが6月3日には4,800円に。シャープのV400シリーズ第1弾端末「V401SH」が5月22日には7,140円だったものが6月3日には1円と、投げ売りのような状態になっているなりね。

この価格変動は東京だけの話ではなく、下落幅に違いはあるものの、北海道エリアから九州・沖縄エリアまで全国的な動きのようなり。昨年から市場に投入されている端末ならいざ知らず、5月に発売されたばかりの「V303T -KOTO-」などが格安で販売されているのは、ボーダフォンとしては不本意な感じもするなりが、どうやら全国的に「V303T -KOTO-」は安くなっているようで、1円で販売されているような店もあるのだとか。

価格.comでボーダフォンの端末の価格動向のグラフを見てみると、確かに5月下旬あたりからカクンと折れ線が下に向いているなりね。ボーダフォンはサービス的にいろいろと批判を受けることが多く、最近はちょっとブランドイメージが良くはないなりが、それほどキャリアにこだわりが無い人にとってはかなり買い時には違いないなりよね。

コ○助は悪評が多いものの、発表された頃からデザインとキーパッドがスライドして出てくる機構に物欲をそそられていた「V801SA」が格安になってきていることに興味津々。セカンド携帯として……買ってしまって良いものか（笑）。かなり迷い中なり。

皆さんもボーダフォンの端末を手に入れるなら今が買い時。ぜひご検討くださいませ。