韓国で「生ゴミ餃子」業者を摘発、日本にも出荷か。

2004/06/08 06:16 Written by コ○助

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もう見出しだけで「うが!」という感じなりが、本当にこんな餃子を作って販売していた業者がいたというなりよ。いったい消費者は何を信じれば良いのやら……。

朝鮮日報の記事によると、韓国の食材納品会社「ウットゥム食品」が4年半にわたり、たくあん製造会社から使い残しや腐った大根を無料で引き取り、餃子の具材として使用。また、調理の際に必要となる水も廃井戸からくみ上げた非衛生的な水を使用していたことが判明し、経営者が指名手配されているというなり。同様の会社は他にもあるようで、「ヒョンジェ食品」という会社の経営者などはすでに逮捕されているのだとか。

東亜日報の記事には、今回摘発されたメーカーの「具」を納入し、餃子を製品として出荷していたある餃子メーカーのコメントを紹介しているなりが、それによると「今回摘発された不良具材は米国や日本への輸出用として製造されたため、国内には流通していない」とのこと。つまり、「生ゴミ餃子」は日本にも出荷されている可能性が高いということなりね。米国へも……ということは、真木さんも注意しないと!

ちなみに、摘発を受けた「ウットゥム食品」は業界では大手のようで、韓国内に30社以上ある餃子メーカーのうち、上位25社に同社の製品が納品されていたのだとか。そのため、韓国内では餃子の流通量が事件発覚後から激減するなど、早くも大きな影響が出始めているというなり。そりゃそうなりよねぇ……。一部のメーカーというわけではなく、上位25社に関係しているのだと思ったら、購入を控えたくなるのは仕方がないのではないかと。

韓国のニュースとはいえ、一部日本でも出回っていることだけに、スーパーやコンビニで餃子を買うときには、韓国製のものはちょっと控えたい気分かも。本当に嫌なニュースなりねえ。

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