今年はよくもまあ次から次へと（笑）。主力選手としては浜中おさむ外野手、片岡篤史内野手、マイク・キンケード内野手に続き、今度はアリアス選手が左太もも裏の故障を再発させたため、1軍選手登録を抹消されたなり。この故障箇所は5月にも痛めたところなりが、今回は以前よりも状態が優れないのだとか。岡田監督も「ちょっとかかるかもしれんな」と語るなど、ケガの具合は深刻な模様。再登録の時期は未定なりね。

アリアス選手は6日現在、打率.293、17本塁打、41打点と、例年以上に好成績を残しているだけに離脱は残念なところ。また、低空飛行を続ける阪神の打線にあって、頼れる選手がまた一人離脱してしまうことになっただけに、これは大きな痛手。ますます勝てる気がしなくなってきたなりねぇ……。

アリアス選手が離脱することで、内野の布陣はセカンドの今岡誠内野手と、ショートの藤本敦史内野手は固定として、ファーストは八木裕内野手、関本健太郎内野手、葛城育郎外野手の3人を、サードは関本選手、鳥谷敬内野手、上坂太一郎内野手の3人を日替わりで起用せざるを得ない状況なりね。まあ、それでもファースト・八木、サード・関本の布陣は個人的にはかなり好きなりが。もしくは、ファースト・関本、サード・上坂も、そんなに悪い感じはしないなり。かなり若い選手が主体になるなりが、これはこれで面白いと思って楽しむしか無いなりねぇ（笑）。

ちなみに、「左第4中手骨骨折」と診断され長期離脱を余儀なくされているキンケード選手は、予想以上に回復が早く、もう少ししたら復帰できそうなのだとか。まあ離脱前の成績がそれほど芳しいものではなかったので、復帰したところで……という疑問も無きにしも有らず。でも、徐々に日本の野球にも慣れてきていると思って、信頼するしか無いなりか。

まだ具体的な動きはないものの、一応新助っ人の獲得も視野に、リストアップまでは終了しているようなり。補強期限は6月30日まで。今月は阪神の動きがにわかに激しくなって来そうな感じなりね。参った、参った。